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第一話
夏の夜空、天の川の中に浮かぶ大きくて美しい白鳥座を見たことはありますか?
まるで白鳥が羽を広げて、夜空を飛んでいるような形をしています。ちょうど白鳥のくちばしのところに輝いているのが、アルビレオ星。オレンジとブルーの2つの星が重なって、一つの美しい宝石のようにきらきらと輝く二重星です。

ブルーの星には、サフィロ家という白鳥王国がありました。ある日、王様と女王様に、かわいい女の子が生まれました。名前をスワンと名付けられ、盛大なお祝いパーティーが開かれました。
待望の王女スワンの誕生パーティーです。

王様と女王様は、スワンが健やかに成長するようにと、いろいろな魔法を使える魔女たちを招待しました。美しさの魔法、優しさの魔法、元気の魔法、歌声の魔法と次々と魔女たちはスワンへ贈り物をしました。

するとそこへ、いつも人々を困らせる悪い魔女、ブルージャが現れました。
「なぜ、このような盛大なパーティーに私を招待しなかったのだ? ほかの魔女たちを招待しているのに、私だけ招待されないのはおかしいじゃないか」

王様と女王様がブルージャを招待しなかったのは、パーティーに来てくれた人たちに悪い魔法をかけられたくなかったからです。 しかし、ほかの魔女たちと同じように招待されなかったことに、ブルージャはひどく腹を立てていました。

「まぁいい。おめでたい席だからねぇ…ヒヒヒ。私からも贈り物をしようじゃないか。 スワンが16歳の誕生日を迎えたとき、魔女にして連れ去ってやる呪いだ!ヒーヒッヒ…」 サフィロ家は、スワン王女の将来を案じて、大きな悲しみに包まれました。
スワンは、すくすくと元気に成長してゆきました。しかし、あのブルージャの呪いが消えることはありません。
王様と女王様は、16歳の誕生日を迎える娘を人間の形に変え、地球へと送り出すことにしました。
アルビレオ星を出て、地球で人々とともに暮らすことができれば、スワンにかけられたブルージャの呪いを解くことができる、と占い師に言われたからです。
女王様は、今にも泣き出しそうなスワンに、とても大切な話をしました。

「数年前、オレンジ色に輝く隣の星の白鳥王国トパシオ家の王子が、特別な運命のもとに生まれて、その任務を果たすために従者をつれて地球へ向かったわ。人間に姿を変えて、新潟というところにいるはずだから探してみなさい。ただ、その王子の名前が、人間の世界でなんと言うのかは分からないわ。けれど、自分の運命を信じてゆきなさい。きっと大丈夫。私たちは、このアルビレオ星から見守っているわ」
「決して人間の前で白鳥の姿になってはいけないよ。白鳥だと分かったら、人間たちと一緒に暮らせなくなってしまうかもしれないからね」と王様はスワンに言い聞かせました。



第二話へつづく・・・
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