ナビスコカップ予選、第7節の大宮アルディージャ戦前日となった今日・6月26日（火）は9時半からのトレーニングを行いました。昨日に引き続き聖籠は快晴。これから暑さも増していく中、選手にとって今が快適な環境と言っていいでしょう。ピッチ内にはコーチングの大きな声が響き、選手達はすぐにでも試合ができるような準備ができていたようです。


トレーニングはコートを狭くした中でのゲーム形式を行い、最後はクロスからのシュート練習で全体のトレーニングは終了となりました。その後は3グループほどに分かれ、シュート、クリア、フィードの練習に取り組んでいました。各選手ごとにコンディションにばらつきがある中、練習量を調整するなど、自己管理をしっかりとして日々のトレーニングは進められています。


明日の試合はナビスコカップ予選の最終節。新潟は予選突破の可能性はなくなっていますが、新潟にとって重要な試合であることには変わりありません。週末のゲームにつなげるため、チームの力を底上げするためにも決して無駄にはできないゲームです。なんといってもホームで行う公式戦。負けるわけにはいきません。


これまでなかなか出場機会を得ることのできなかった選手にとっては、またとないアピールのチャンス。トレーニングでいい動きを見せている選手は多くいますが、実際の公式戦でもしっかりと持ち味を発揮することができるかどうか、柳下監督も注目するところです。柳下監督は明日の試合について「選手はしっかりと準備ができている。明日の試合が楽しみ」とコメントしていました。対戦相手の大宮もベルデニック監督に交代したばかりで、見てみたい選手も多くいることでしょう。お互いにとって見どころの多いゲームとなります。


また昨日の午後、渡邊廣吉町長がクラブハウスに直接、トップチーム、レディースの選手への差し入れとして聖籠町特産のさくらんぼ、『佐藤錦』を届けてくださいました。毎年いただいているこのさくらんぼ。トップチームは練習後に食べていましたが、あっという間になくなってしまいました！初めて食べた選手からは「こんなにおいしいさくらんぼは初めて」と驚きの声があがっていました。写真の亜土夢選手は本当に手が止まらず、一人でかなりの量をたいらげてしまいました。おいしいさくらんぼ、本当にありがとうございました。明日のゲームは頑張らないわけにはいきませんね！


明日のゲームのキックオフ時間は19時。どの選手も高いモチベーションを維持して明日の試合に臨みます。一丸となって戦うチームに、皆さんのご声援をよろしくお願いします。