【フォト日記】サーキットトレーニング

2013/1/27
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本日の愛鷹は昨日までの強風と寒さから、風もなく陽の暖かさを感じながらのトレーニングとなりました。「キャンプに来たという感じがしますね」とスタッフも口々につぶやくほど。その中で清藤エキップメントマネジャーがテキパキとトレーニング用具を車に積み込みます。いつもより少し多めですね。

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すると、トゥッコフィジカルコーチが用具を受け取り、等間隔にピッチに置いていきます。今日は選手たちが少し恐れるサーキットトレーニングの日。ターンやバーベルを持ってのスクワットなど、数種目を次々と行っていく、非常にハードな練習です。

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これが上から見た図です。今回のサーキットトレーニングは10種目。トゥッコフィジカルコーチの笛に合わせて、全力でメニューに打ち込んでは回復に努める…という形で、1種目3セットを選手たちは取り組んでいました。

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サーキットは時間を競うものではありませんが、スムーズに、かつ綺麗な形でトレーニングをしていかないと効果が上がらないもの。トゥッコフィジカルコーチや柳下監督からは、「上だ、上に跳び上がれ!」「ターンの時に止まらない! スッとスピードを落とさずに!」と檄が飛び続けます。

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田中達也選手は「キツいね!」と言いながらも課されたメニューを意欲的に取り組んでいました。自分が休息の時には「さぁ行こう!」と周りの選手に声をかけるなど、チームを精神的にも支えています。

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また、ヒザの前十字靭帯損傷のケガから復帰した内田選手も元気にフルメニューを消化。ヒザを深く曲げ、負荷のかかるステップも軽快にこなしました。また自分の体の回復に自信を深めることができたのではないでしょうか。

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川又選手のこの表情! 後ろの達也選手も歯を食いしばっています。サーキットの一種目は時間にしてそれほど長い時間ではありませんが、取り組んでいる選手にとっては永遠にも感じられるもの。ただ、次のホイッスルが鳴ると、「よっしゃ!」とまたダッシュとターンを繰り返す姿が見られました。新潟の選手たちのがんばりは、こうしたトレーニングからも培われていきます。

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トレーニング終盤は選手たちもヒザに手をつき、苦しそうにあえぐ姿が見られました。この苦しさは、頑張った分だけ自分たちのフィジカルに強さとして帰ってくるはずです。午後は休息に充て、また明日から選手たちは体をいじめていきます。


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