【フォト日記】壁にぶつかっても

2013/2/8
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高知はここまでと比べると風も冷たく、2月らしい気温ではありましたが、気持ちのいい晴天でした。トレーニングゲーム・讃岐戦を明日にひかえ、今日は午前9時半からの練習のみとなりました。

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練習はウォーミングアップを終えたあと数的不利な状況を作りながらの実戦形式。「いいポジションを取っている状態よりも中盤に少しスペースを作ってやりやすいように」(柳下監督)したところから、ボールの動かしや守備の対応を繰り返し行いました。

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攻撃側はDFライン、ボランチでボールを動かしながらのクサビのボールとFWが中盤に引いて受けるタイミングなどを確認。「このチームのFWは背後にスペースがあればう飛び出すことはできる。一人が中盤に下りて、もう一人が背後を狙うような動きをこれからも繰り返しやっていく」と、柳下監督はFWの特徴を生かした上で効果的なコンビネーションの構築を意識していました。

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「FW同士でチャンスを作るようなプレーはまだない」としながらも、攻撃では少しずついい動きも見られると、一歩一歩前進している状況も認める柳下監督。反復することで、精度やFW同士のコンビネーションを高めていく構えです。

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一方、守備では「毎日やられて落ち込んで、少し考える選手も何人かで出てきている(笑)」(柳下監督)と、守備対応や連携を深める上でのハードルを乗り越えなければならない段階に来ているとのこと。

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「考え出すと迷いも出て動けなくなる。ただ、考えるのは今の時点ではOK」と、グループとしての戦いを構築するキャンプで壁にぶつかることを柳下監督は奨励します。時間をかけてでも考え、チームメイトとコミュニケーションを取って乗り越えれば、その先の延びしろは大きいとのこと。

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明日の讃岐戦のポイントについては「攻撃では今までやってきた2トップを含めたコンビからの崩しをどう出せるか。守備は悪いところが出てくる方が、あとの修正もできるのでいい」(柳下監督)。まずは現時点で取り組んでいることをすべてピッチに表現することを選手たちに求めていました。明日のカマタマーレ讃岐戦は13時からキックオフされます。


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