【フォト日記】トレーニングゲーム高知大戦

2013/2/13
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高知・春野でのキャンプもいよいよ終盤。今日は13:00から高知大学とのトレーニングゲームに選手たちは臨みました。この日の春野は風が強く寒さが身にしみる天候でしたが、多くのサポーター、また高知のサッカーファンの皆様にお集まりいただきました。ありがとうございます。

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40分×4本で行われた本日のトレーニングゲーム。「ここまでのトレーニングでやってきたことが表現できているかを確認したい」と前日に話していた柳下監督ですが、試合は立ち上がりから新潟が圧倒的に押し込む展開。DFラインの裏に入ったボールをブルーノ選手がよく収め、両サイドやボランチも絡んで敵陣深くで分厚い攻撃を仕掛けます。

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相手GKの好セーブもあり先制点が奪えませんでしたが22分には中に切り込んだジンス選手から達也選手へ。達也選手はドリブルで相手を引きつけてからブルーノ選手にラストパスを送ると、難なく流し込んで先制点。38分には相手からボールを奪ったブルーノ選手がそのまま叩き込んで追加点を奪います。

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ブルーノ選手の勢いは止まりません。2本目では24分にアトム選手からのラストパスを左隅に決めてハットトリック達成。お返しとばかり39分にはクナン選手からのロングフィードから相手をなぎ倒して突破、アトム選手にラストパスを通してアシストも達成します。36分にはFKから濱田選手も高い打点のヘディングを叩きつけて新潟初ゴールを決めました。

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選手がほぼ入れ替わった3本目は、19分に藤田選手の鋭いクロスを小谷野選手がダイビングヘッドで決めて先制をするものの、守備では相手の鋭いカウンターから得点を奪われる場面も。とは言え、柳下監督は「練習から言っているところから点を奪われている。選手も課題は分かったはず」とある程度想定内であることを明かし、「課題が出ているのは良いこと」と先を見据えていました

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4本目は15分に武蔵選手からのクロスに川又選手が飛び込んで再びゴールショーのスタート。三門選手がボランチの位置からDFラインの裏に飛び出す素晴らしい走りから小塚選手のゴールを2アシストすると、最後は武蔵選手が2点を立て続けに決めてダメを押しました。

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「疲れている状況の中で選手たちはよくやったと思う」と柳下監督はねぎらいの言葉をかけながらも「(カウンターから崩される場面は)攻撃している時のバランスが悪いから。いい時にはカウンターでもしっかりと守ることができている」とピッチに立つ全員が同じ意識で守備対応やポジショニングを取ることの重要性を改めて指摘しました。高知での実戦機会は2月16日のプレシーズンマッチ・東京ヴェルディ戦と同日のトレーニングゲーム・高知大戦。2日間のトレーニングでコンディションを整えるとともに課題を修正し、より質の高いゲームを目指します。



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