【フォト日記】プレシーズンマッチvs東京ヴェルディ戦

2013/2/16
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約2週間、高知・春野で行った第2次キャンプの総仕上げとして、今日はトレーニングゲーム・高知大戦とプレシーズンマッチ・東京ヴェルディ戦が春野総合公園陸上競技場で行われました。高知にしては珍しく気温も低い中で行われたプレシーズンマッチですが、新潟から応援に駆け付けたサポーターの皆さん、高知のサッカーファンの皆さん合わせて3752人と多くの方々が駆けつけてくださいました。御礼申し上げます。

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10時から行われた高知大とのトレーニングゲームは開門時間の関係で一般の皆様にはご見学いただくことはできませんでしたが、結果は1-3の敗戦。攻撃では武蔵選手らがスピードを生かして突破を図る場面もあったものの、カウンターや不用意なミスもあり失点を重ねてしまいました。ゴールは藤田選手が左足でコースを突いた1点のみ。疲労などもあったとはいえ、しっかりと見つめ直して次のトレーニングに向かいたいと思います。

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プレシーズンマッチ・東京ヴェルディ戦は14時キックオフ。東京ヴェルディには西選手や巻選手といった実力者がスタメンで名を連ねました。初のJクラブとの対戦で、相手の特徴を早い段階でつかんで対応することなどをテーマに臨みました。

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試合は立ち上がりから新潟が支配します。2トップに入ったブルーノ選手と川又選手が精力的に前線から相手にプレッシャーをかけると、苦しい状態で出されたパスをことごとくアトム選手、成岡選手、ボランチのレオ選手、三門選手らがカット。相手を押し込みます。

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すると前半12分には敵陣深くで得たスローインから得点が生まれます。ジンス選手のロングスローをブルーノ選手が競り、こぼれたボールをアトム選手が拾います。アトム選手が中央にパスを送ると、ここに走り込んでいたのはサイドバックの坪内選手! 強烈に右足でたたいたミドルシュートはネットに突き刺さり、見事な先制点となります。

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新潟はその後も東京ヴェルディを押し込み、坪内選手のセンタリングを川又選手が合わせるものの、これはポスト。なかなか追加点を奪えません。すると「だんだん距離感が開いてきて相手に入られるようになった」(柳下監督)と、東京Vにも攻める時間を作られます。

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しかし、守備ではキム・クナン選手と濱田選手が高さと強さを発揮して東京Vの攻撃陣の前に立ちはだかります。セカンドボールにも全員が集中。相手に連続した攻撃を許しません。

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新潟は後半に藤田選手、岡本選手を投入。すると終了間際には岡本選手がボールを受けると、素早くターンしてドリブルからミドルシュート。「シュートは得意」と本人が語る通り、見事にコースを突いたビューティフルゴール! 新潟が追加点を奪います。

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結局、このまま試合はタイムアップ。大事なプレシーズンマッチで新潟は2-0と快勝をおさめました。柳下監督は「今季初めての公式戦で、内容が良ければ越したことはないが、勝ちにこだわろうと話していた。勝利を収められたのは良かった」と狙い通り勝利を収められたことを喜んでいました。

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高知キャンプについては「それほど大きなケガ人が出なかったことは良かった。また新しく入った選手たちが新潟のサッカーにおける攻守の役割を理解してきている」と、チームが前進していることにも言及していました。チームは明日高知を発って新潟に。オフをはさんで、今度は静岡・清水で第3次キャンプを行います。



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