青空がまぶしく快晴となった6月2日。新潟市陸上競技場では、日ごろのサポーターの皆さんのご声援に感謝するアルビレックス新潟サマーフェスタ2013と、プレナスなでしこリーグカップvs伊賀くノ一戦が開催されました。サマーフェスタには約3500人、伊賀戦に1442人と多くのお客様にご来場いただきました。ありがとうございます！


サマーフェスタでは冒頭、柳下正明監督から「日頃のサポートに感謝し、今日は皆さんと色々なアトラクションで楽しみたいと思います」と挨拶。楽しいイベントが幕を開けます。今年のサマーフェスタは初の新潟市陸上競技場での開催となりましたが、時間は2時間と限られた中でも皆さんに楽しんでいただこうと、さまざまな企画が用意されていました。


ホームゲームのＥゲート前イベント広場で設置されているオレンジトラックは、本日は新潟市陸駐車場に。オレンジトラックをステージとして、ＦＭ ＰＯＲＴのアルビ応援団長・立石さんの司会でトークショーが開催されました。1週間のオフでの過ごし方など、プライベートの話も盛りだくさんでステージは大盛り上がり！


一方、ピッチでは新潟市と共催の「新潟市ドキドキわくわくふれあいサッカー教室」が開催されていました。アトム選手や川口選手、小塚選手らに加え、柳下監督や栗原コーチ、三浦コーチも参加するという“超”豪華なサッカー教室。参加されたお子さんも緊張の面持ちでしたが、今日のことは一生の思い出になるのではないでしょうか？


閉会式ではサプライズとして渡辺泰広選手と鈴木武蔵選手によるパフォーマンスも行われ、大いに盛り上がったサマーフェスタ。日頃のサポートに対する選手からの感謝の気持ちをお伝えするとともに、選手の皆さんに「がんばって」と声をかけていただき、今後への大きなパワーももらったイベントでした。


また、13時からはプレナスなでしこリーグカップ予選リーグ・伊賀くノ一戦が行われました。予選リーグは初戦となる新潟レディースは、今季リーグ戦でも3位と好調の伊賀くノ一と対戦しました。


新潟は児玉桂子選手や高村ちさと選手など、若くフレッシュな選手をスタメンに起用した布陣で臨みました。試合は上尾野辺選手や山崎選手、斎藤選手らを中心に細かくつなぐ新潟と、サイドを起点にゴールを奪おうと仕掛ける伊賀という展開になります。


伊賀のサイドからの鋭いクロスに、何度か新潟は危ない場面が訪れましたが、北原、高村の両センターバック、ＧＫ小金丸選手の落ち着いた対応などで得点を許しません。我慢強く守備を続けると、エースがついに結果を出します。


後半40分、大石選手からのパスを受けた山崎選手が粘ってキープすると、反転して右足でシュート。カーブをかけたボールはＧＫのセーブも届かずサイドネットを揺らす値千金のゴール。新潟はこの虎の子の一点を守り、幸先のいい予選リーグ初戦白星を挙げることに成功しました。暑い一日にはなりましたが、ご来場いただいたサポーターの皆様のご声援で、勝利を挙げることができました。ありがとうございました！