本日・7月21日（日）は9時半、15時半からと2回のトレーニングを行いました。久しぶりの連続したオフを挟み、選手もしっかりとリフレッシュできた様子でピッチに姿を現しました。


次節、第18節・セレッソ大阪とのホームゲームは7月31日（水）の開催となり、しばらくの間、公式戦はありません。そのためか、午前中に行われたフィジカルトレーニングも強度は高め。秋田キャンプを思い出させるようなトレーニングメニューとなっていました。


選手を待ちうけていたのはサーキットトレーニングでした。選手達を苦しめるメニューの数々ですが、それを乗り越えてこそ、最後まで戦い抜くことのできるフィジカルが手に入ります。選手達も歯を食いしばりながら、100%の力で取り組んでいました。


もちろんGKも高い負荷をかけてのトレーニングとなりました。石野GKコーチが投げる、届くか届かないかの際どいボールに何度も飛びつきます。連続したセービングの動きは無酸素運動の繰り返しとなり、非常に負荷も高くなります。しかし、互いに声を掛け合い、質の高いトレーニングを行えたようで、練習後は4人とも笑顔でクールダウンをしていました。


午後はボールを使ったトレーニングとなりました。午前中はボールにほとんど触ることなく終了したため、選手にとっては待ちに待ったメニューとなったことでしょう。午前も体を動かしたため、1時間ほどのトレーニングで終了となり、各自が残ってのトレーニングも行われませんでした。


ゲーム形式のトレーニングでは、ゴール前で息の合ったコンビネーションが見られるシーンもありました。連動した動き、そしてタイミング、そのどれもが噛み合ったときに素晴らしいゴールが生まれます。トレーニングといえど、美しいゴールには思わず歓声が上がっていました。トレーニングの内容もシーズンが進むにつれて高まっています。


明日から7月25日（木）までは、時間を30分ずらして、10時からのトレーニングとなりました。「少し時間を遅らせて、しっかりと朝食を摂ってほしい」と柳下監督流の暑さ対策です。食事も大事なトレーニングの一つです。しっかりとコンディションを維持しながら、セレッソ大阪戦に向かっていきます。