本日・9月6日（金）は9時半からのトレーニングを行いました。明日の天皇杯、第2回戦に向けた最終調整となりました。


今日は選手に関するお知らせがありました。竹重選手が期限付き移籍元であるジュビロ磐田に復帰することが決定しました。竹重選手は今日のトレーニング前にチームに挨拶し、練習に参加することなくクラブハウスをあとにしました。


シーズン初めは東口選手、渡辺選手が負傷のため、リハビリのメニューが続いていました。そんな中、期限付き移籍として新潟にやってきた竹重選手は、大きな声で存在感を示し、トレーニングからチームに貢献してくれました。柳下監督からは「シーズン前と比べると確実に成長している。このまま成長していけば必ず試合にからめる」と竹重選手に言葉が送られました。公式戦ではカップ戦3試合の出場となり、ビッグスワンでもプレーした竹重選手。磐田でもこれまで通り高い意識でトレーニングに励み、その活躍が新潟サポーターの耳にも届くようになってほしいと思います。


突然の移籍とはなりましたが、選手たちはピッチに出ればしっかりと切り替え、トレーニングに取り組んでいました。一人少なくはなりましたが、GK陣もいつも通りにトレーニングをこなします。GKは一つのチームとしてお互いに刺激し合い、高め合ってきましたが、遠く離れてもその関係は変わりません。これからも切磋琢磨していきます。


そして、明日の新潟経営大学戦に向けては、いつものようにボール回しやツータッチゲームなど、リラックスした雰囲気の中で調整を行いました。カテゴリーの異なる相手との対戦となりますが、チームとしてやるべきとは何も変わりません。難しいゲームになる可能性もありますが、あくまで力の差を見せつける、そんなゲームにしたいところです。


来日、そしてチームに合流しておよそ1カ月が経とうとしているホージェル ガウーショ選手。明日の試合も大事な実戦の機会です。「ゲームへの出場時間と共に戦術の理解も深まっている。チームから求められていることをしっかりと表現したい」とコメントしていました。ホージェル選手の個人技の高さについては説明の必要はないでしょう。ただ、ボールを持っていない時、守備の時ではまだまだ改善できる部分はあります。一つ一つ、しっかりと修正して、試合を重ねるごとにフィットしていってくれることでしょう。


明日は東北電力ビッグスワンスタジアムで13時キックオフとなります。いよいよ始まる一発勝負のトーナメント。明日が頂点への第一歩となります。