【フォト日記】レディース 必勝祈願&激励会

2014/3/21
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トップチームは9時半からトレーニングを行う予定でしたが、激しい雨が降っていたため、時間を30分ほどずらしてからピッチに出てきました。およそ1時間半のトレーニングを行い、体を動かしました。一方で、今日はレディースがシーズンのスタートに先立ち、必勝祈願、激励会を行いました。

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トップチーム同様に、新潟市の古町にある神明宮での必勝祈願。厳粛な雰囲気に選手の気持ちも一層引き締まります。「タイトル獲得を祈願してきました」と話したのは能仲監督。リーグ、そして皇后杯でのタイトル獲得に向け、改めて意思の統一ができました。

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そして、必勝祈願を終えると、激励会の会場であるデンカビッグスワンスタジアムへ。一室での激励会はトップチームとは違い、直接サポーターの方と触れ合うことのできる、アットホームな雰囲気となります。この雰囲気もレディースならでは。選手、スタッフもサポーターの方から直接、激励の言葉をかけていただくなど、触れ合いを楽しんでいるようでした。

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今シーズンから加わった選手のお披露目会ともなるこの激励会。去年から在籍していた選手とのやり取りで、サポーターの方にどんな選手なのかを知っていただきました。岡山湯郷Belleから加入となった高橋選手を紹介するのは、大学時代のユニバーシアードで一緒にプレーしたという北原選手。高橋選手については「運動量が豊富で、全体のバランスを考えてプレーできる選手。相手としては嫌でした」と印象を話していました。

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高橋選手は「技術の高いDF。将来は日本のDFラインをまかされる選手」と北原選手を絶賛。これには北原選手も照れていたようです。お互いに認め合うことのできる、優れた選手同士。これからは同じチームで戦っていきます。

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プロではないレディースの選手がサッカーに打ち込むことができるのは、多くの支えがあるからこそです。サポーターの方の応援はもちろん、新潟市や聖籠町、そして選手の雇用受入企業の協力があり、初めてトレーニングを積み重ねながら、リーグ戦を戦うことができます。

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受入企業の代表として、株式会社プロテックエンジニアリングの野村利充代表取締役社長からご挨拶をいただきました。その中で「3年前から地域貢献の一環として、選手の受け入れを行っています。うちでは久保田選手に働いてもらっています。今までサッカーを応援するような雰囲気ではなかったのですが、久保田選手を応援しようと応援団が結成され、横断幕も2枚作成されました」とエピソードがありました。選手も応援を身近に感じ、トレーニングにも気持ちが入ることでしょう。

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閉会の際には能仲監督から「昨年は苦しい中でも声援をいただき、本当に力になりました。企業や団体、そしてサポーターの方にはいつも力をいただいています」と日頃の応援への感謝の気持ちが述べられました。「見ている人に感動を与えられるようなゲームができるように戦っていきたいと思います」と力強く意気込みが話されました。今シーズンも皆さんの声援をしっかりと感じながら戦っていきます。

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なでしこリーグの開幕戦は3月30日(日)のアウェイ・伊賀フットボールクラブくノ一戦。そして、ホーム開幕戦は4月5日(土)、新潟市陸上競技場での日テレ・ベレーザ戦となります。今シーズンもタイトルを目標に、一丸となって戦います!レディースに熱いご声援をよろしくお願いします!


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