【フォト日記】舵取り

2014/4/18
本日・4月18日(金)、トップチームは非公開でのトレーニングとなりました。広島戦に向けたミーティングも行われ、共通理解を深まっています。昨年のチャンピオンチームが相手となりますが、ホームで新潟らしく戦い、勝ち点3を目指します。

photo
Dピッチからは元気な声が聞こえてきました。明日の13時キックオフとなる、なでしこリーグ第4節、ジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦に向けて、9時からレディースがトレーニングを行っていました。

photo
前節はINAC神戸レオネッサとのアウェイゲームとなりましたが、0‐2と今シーズン初の黒星となっています。3試合を終えて積み重ねた勝ち点は4。まずまずのスタートとも言えそうですが、「自分たちのサッカーができているときは、どこが相手でも勝ち点を積み重ねることができる。ただ、それができないときに苦しい展開になっている」と能仲監督はここまでを課題も含めて振り返っていました。

photo
ゲームの出来を左右する選手が、ボランチでプレーする斎藤友里選手です。2008年に加入した斎藤選手は今年が7シーズン目。すっかりチームの中心選手となっています。周囲にコーチングをする場面も多くなっており、ゲームの流れを読み、チームの舵を取ります。

photo
斎藤選手はボランチでパートナーを組む上尾野辺選手について「どこのポジションでも高いパフォーマンスを発揮する選手。なるべく攻撃の部分でそれを生かせるように、バランスを見ながらポジションを取りたい」と話していました。周囲に気を配りながらプレーする、視野の広さも持ち合わせます。新潟らしいサッカーができるかどうかは、斎藤選手のパフォーマンス次第と言ってもいいでしょう。

photo
アウェイでの2連戦となりますが、ここでどれだけの勝ち点を持ち帰られるかが今後に大きく影響します。なでしこリーグ、レギュラーシリーズは18試合という短期決戦。一度でも流れ、勢いを失うとそれを取り戻すには時間がかかります。それだけに連敗は避けたいところ。アウェイとなりますが、いかに自分たちのサッカーができるかがポイントとなります。

photo
そして、明日はアルビレックス新潟U-18が、高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグ3回戦を新潟聖籠スポーツセンターで戦います。ここまで2試合を戦い、1勝1分となっているU-18。今シーズンこそ悲願のプレミアリーグ進出を果たすため、こちらも負けられない戦いが続きます。ファミリーとして戦う各カテゴリーの選手に、ぜひ皆様の温かいご声援をよろしくお願いします。


ユニフォームパートナー