【フォト日記】経験を糧に

2014/8/21
photo
昨日の長崎戦は逆転負けを喫してしまったトップチーム。天皇杯は3回戦敗退という結果に終わってしまいましたが、すぐ2日後にはリーグ戦が迫っています。残された時間は多くありませんが、前を向いて準備を進めていきます。

photo
今日8月21日(木)は、11時からリカバリーとトレーニングを行いました。昨日は120分という長い時間を戦い、相当体力を消耗したはずです。リカバリーに入った選手たちは入念にストレッチを行い、疲労を取り除いていました。次節の対戦相手である徳島も中二日でリーグ戦を向かえます。試合までにどれだけコンディションを戻せるかどうかが勝負の分かれ目になるでしょう。

photo
トレーニング組に入ったメンバーはフィジカルメニューからスタート。アジリティや心肺機能など、ベースとなる体力を上げていきます。試合にピークを持っていくため短時間のメニューとなりましたが、とても密度の高いトレーニングが行われていました。

photo
その後はボールを使ったメニューとなりました。移動しながらのパス交換やロングパスの練習など、基本的な部分を確認します。

photo
3vs3のトレーニングでは選手が攻撃側と守備側に分かれ、それぞれテーマを持って取り組んでいました。「ボールは一つしかない」、「ボールを奪えなければ攻撃できない」と語る柳下監督。どうすれば相手のボールを奪えるのか、どのようにボールを保持するのか、シンプルですがとても重要なテーマです。攻撃も守備も常に狙いを持ってプレーすることが求められていました。

photo
対戦相手の徳島はリーグ18位ですが、7月にアドリアーノ選手が加入するなど体勢を立て直してきています。たとえ順位やカテゴリーが離れていても、一瞬の油断や判断ミスで勝負が決まってしまうのがサッカー。長崎戦での教訓をもとに、今一度気を引き締めて試合に臨みます。

photo
昨日は平日夜の開催だったにも関わらず、スタジアムには最後までチームを鼓舞する大声援が響いていました。サポーターの皆様の思いに応えるためにも、23日(土)の徳島戦は勝ち点3を取らなければなりません。勝負への強い気持ちを胸に、天皇杯で味わった悔しさをリーグ戦にぶつけます。


ユニフォームパートナー