【フォト日記】上積みと変化&レディース日テレ戦

2014/8/31
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アウェイ・万博でのガンバ大阪戦を終えてトップチームの選手たちは今日新潟に帰県。昨日の試合に出場した選手たちはそのままクラブハウスでリカバリートレーニングを行いました。ゆっくりとランニングやストレッチを行った後、何人かの選手は柳下監督と話をする姿が見られました。

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0-5という悔しい敗戦は真摯に反省をしなければならないもの。しかし試合終了後に柳下監督や選手たちも話していたように、新潟は意図したつなぎから相手の裏を突き、シュートまで持ち込む場面も何度もありました。「やっていることを上積みしていくことが大事」とトレーニング後に松原選手は強調していました。

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もちろん昨日の敗戦やここまでの結果を直視し、改善するべきところも真しにチームは受け止めています。柳下監督は、次節まで2週間ある期間について、「ここまで、選手たちのいいところも出ているが、弱いところも出ていると感じている。いいところは出し、弱いところは消せるように」とチームへの刺激を検討していることを示唆していました。

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また、今日のトレーニングゲームでは大井選手、レオ選手の大きなコーチングの声が飛び、達也選手も2ゴールと気を吐いていました。巻き返しに燃えているのは、今日練習試合に出場していた選手たちも同じこと。チームが一丸となり、より選手の特徴をフルに発揮できる形の模索へ。時間を無駄にすることなく、オフ明けからチームは取り組んでいきます。

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16時からは新発田市五十公野公園陸上競技場で、なでしこリーグ・エキサイティングシリーズ第1節日テレ・ベレーザ戦が行われました。ホームで迎えた開幕戦、サポーターの皆様の声援を力に勝利を目指します。

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試合は新潟ボールでキックオフ。立ち上がりから日テレがボールを支配する時間が多くなりましたが、新潟は前半13分に高橋選手が左サイドでドリブルを仕掛け、コーナーキックを獲得します。すると14分、阪口選手が蹴ったボールに対して相手が処理を誤り、こぼれたところを北原選手が押し込んで新潟が先制します!その後は相手にボールを持たれながらも集中して守っていましたが、前半終了間際にクロスから失点してしまい、1-1で前半を終えました。

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後半も日テレが主導権を握る展開が続きましたが、中盤と最終ラインでしっかりと相手に寄せることでコースを限定し、決定的なチャンスを作らせません。試合終了間際には新潟が相手ゴール近くまで迫るシーンを何度か作りましたが、試合はこのまま1-1で終了。勝ち点1を分け合う結果となりました。

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センターバックとしてフル出場した北原選手は試合後、「前の選手が相手の起点となる中盤の選手を抑えてくれていたので、後ろの選手は来たボールをはね返すだけだった。チームみんなで守れていたと思う」と語っていました。先制ゴールだけでなく、安定感のある守備でチームを支えていた北原選手。特にヘディングのシーンでの存在感は際立っていました。

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選手たちは今回の結果に悔しさを感じている様子でしたが、前回大敗した相手から勝ち点1を取れたという意味では価値のある試合となったはずです。この引き分けを次の勝利につなげるため、チームはまたトレーニングを積んでいきます。今日は熱いご声援ありがとうございました!



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