本日9月7日（日）、トップチームは13時からカターレ富山とのトレーニングゲームを行いました。クラブハウスにはとても多くのサポーターの方々が詰めかけ、選手たちのプレーに視線を送っていました。


ゲームは公式戦と同様、45分×2で行われました。内容も結果も高いレベルを目指し、選手たちは真剣な表情でゲームに臨んでいました。


前半開始早々、川口選手が惜しいシュートを撃つなど、序盤は新潟がチャンスを作る展開となりました。何度か富山に危ないシーンを作られる場面もありましたが、しっかりとコミュニケーションを取りながら集中して守ることで最後までゴールを許さず、0-0で前半を終えました。


センターバックとサイドバックの両方で出場した舞行龍選手。センターバックでは1vs1の守備やヘディング、サイドバックでは積極的な攻撃参加で持ち味を発揮していました。複数のポジションを高いレベルでこなせる選手の存在は、チームにとって大きな力となります。


後半はメンバーを入れ替え、若手選手を中心としたメンバーで臨みました。新潟は積極的に縦に仕掛けることで多くのチャンスを作り出し、66分に鈴木選手のゴールで先制に成功します。シュート前にしっかりとGKの位置を確認し、狙いすました見事なゴールでした。


試合終了間際には、田中達也選手が見事なボレーシュートを決めて2-0で新潟が勝利。得点シーンでは、ゴール裏から大きな拍手が沸き起こっていました。ゲーム後、「もっとチャンスを作っていかないといけない。（来週のトレーニングでは）ゴールに迫るまでの形をより多く作ることを意識していく」と語った田中達也選手。それぞれが感じた課題を次からのトレーニングでしっかりと修正していきます。


今日のゲームをリーグ戦での勝利につなげるため、チームは明後日から再びトレーニングを積んでいきます。