広島戦から一夜明けた本日9月21日（日）、トップチームは2組に分かれてリカバリーとトレーニングを行いました。昨日の試合は移動も含め、選手たちもかなり疲労がたまっているはずです。目の前には中2日で浦和戦が迫っています。次戦を見据え、リカバリー組はコンディションを戻すことに集中します。


昨日の試合は0-2という結果に終わりましたが、前からのプレスが機能して相手からボールを奪うなど、相手を苦しめる場面もありました。下を向くことなく、今回の一戦を次につなげていくことが大切です。


トレーニング組はフィジカルメニューを行った後、対面パスや3vs3などボールを使ったトレーニングで汗を流していました。


昨日の試合では後半19分からピッチに立ったラファエル・シルバ選手もトレーニング組に入っていました。ゴールを奪うことはできませんでしたが、やわらかなボールタッチなど確かな技術を見せてくれました。浦和戦に向けては、「この日を待っていた」、「プレーする以上、勝ちにこだわっていきたい」と語っており、意欲を燃やしていました。


浦和は現在リーグ首位。ここ5試合では4勝1分と安定した強さを見せています。前回の対戦では0-1で敗れてしまいましたが、決して新潟に勝機が無かったわけではありません。決定的なチャンスを作り出すシーンもありました。自分たちのサッカーに自信を持ち、ホームで首位を迎え撃ちます。


「内容よりも、勝ち点3を取ることを考えてやる」と語る田中達也選手。リーグも3分の1が終了し、これから一戦一戦の重みも増してくるはずです。どんな形でもゴールを奪い、勝ち切るという強い気持ちを持ち、試合に臨みます。


明日は非公開でのトレーニングとなります。サポーターの皆様の声援に応えるため、戦う準備を整えていきます。