【フォト日記】戦う気持ち

2014/10/2
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本日10月2日(木)、トップチームは9時半からトレーニングを行いました。昨日は冷たい風も吹いていた聖籠ですが、今日は気温が上がり、ほとんどの選手が半袖のウェアを着用していました。

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ダイレクトでのパス回しに取り組む選手たち。ここではレオ・シルバ選手がピッチの至る所に顔を出していたのが目立ちました。ボールを失ったときも、すぐに取り返しにいくなど、責任感の強さを感じさせてくれました。ボールを失ったら取り返すという基本的な部分を高いレベルで実行できるのは大きな強みです。

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最後に行われたメニューは9vs8のトレーニング。ここでは攻撃側が1人多い状態で相手の守備を崩していきます。守備側もバランスを取りながら、スペースを使わせないように対応していきます。

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トレーニング中、ボールを保持している酒井選手に対してレオ・シルバ選手が激しくボールを奪いにいくシーンがありました。両者の体が強くぶつかり合い、酒井選手はピッチに倒れてしまいましたが、次のプレーが始まるまでには立ち上がり、必死にボールを追いかけていました。チーム最年少の酒井選手ですが、年上の選手にも負けない気持ちの強さを見せてくれました。

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試合で勝つために、柳下監督が選手に求めているのが「戦う姿勢」。若い選手がこうした姿勢を見せることによって、他の選手たちも大きな刺激を受けたことでしょう。

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明日は非公開のトレーニングとなっています。試合に向けて技術やフィジカルだけでなく、気持ちの部分も高めていきます。

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今日の夕方、クラブハウスには昨日までアジア大会に参加していた北原選手の姿がありました。会見では「決勝のピッチに立てず、悔しい思いで一杯」と話す一方で、「(武器である)フィードが出せた部分もある」と手応えも感じていた様子でした。写真は報道陣を前に緊張しながらも、銀メダルを手に笑顔を見せてくれたワンシーン。北原選手は早速今日のトレーニングからチームに合流し、リーグ戦に向けてスイッチを切り替えていきます。


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