【フォト日記】第3回SMILE PROJECT

2014/10/21
2012シーズンより東日本大震災復興支援事業として取り組んでいる「がんばろう東北SMILE PROJECT」、2014シーズン最後となる第3回目を実施いたしました。この活動は被災地域の子どもたちにホームゲームを通じて、元気や勇気、笑顔を届けることを目的としております。練習場所の確保が困難となった被災地域の子どもたちに、芝生の上で思い切りボールを蹴る楽しさを体感してもらい、スタジアムで感動し、Jリーガーへの夢や憧れを持ち続けてもらえるようサポーターの皆様やアルビレックス新潟選手会、そしてご協賛企業・団体様のご協力のもと取り組んでいる招待事業です。

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今回は、岩手県釜石市からFC釜石と、大船渡市からFCサン・アルタス大船渡の2チーム、計38名を招待しました。

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デンカビッグスワンスタジアム到着後は、スタジアム見学ツアーを通じて選手ロッカールームなどスタジアム内の様々な施設を見学しました。ロッカールーム見学では、試合当日に準備する物や選手の道具、選手のロッカールームでの過ごし方などの説明に真剣な表情で聞き入っていました。

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その後、ピッチ練習に向かう選手とのハイタッチと練習見学を実施。目の前に現れた選手に興奮した様子の子どもたちでしたが、嬉しそうに手を伸ばしてハイタッチしていました。また、運良く選手からサイン入りボールをプレゼントされた子どもは、飛び跳ねながら喜んでいました。

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練習見学後は、メインスタンドにて試合観戦。新潟のサポーターとともに手拍子をしたり、フラッグを振りながら、ピッチで闘う選手たちを一生懸命応援していました。

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試合終了後は、新潟市内観光を実施。笹団子作り体験では、田中屋本店 みなと工房様のご協力をいただいて500年の歴史を持つ笹団子作りに挑戦しました。笹団子を初めて見る子どもが多く、悪戦苦闘しましたが、スタッフの皆様による親切な指導をいただいて全員が最後まで作りあげることができました。

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翌日は、新潟聖籠スポーツセンター・アルビレッジにてアルビレックス新潟ジュニアチームとの交流試合を実施。

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天候にも恵まれ実施した交流戦においては、出せる力を最後まで出しきり気迫あるプレーを見せてくれていました。

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交流戦の後は、全員で記念の集合写真を一枚。

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そして、楽しみにしていた選手との握手会とサイン会。舞行龍ジェームズ選手、加藤大選手、山本康裕選手、小泉慶選手、鈴木武蔵選手、指宿洋史選手の6名がかけつけてくれました。子どもたちは思い思いの品に少し緊張しながらも、嬉しそうにサインをもらっていました。

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握手会とサイン会の後は、FC釜石、FCサン・アルタス大船渡の両キャプテンから選手に、「今日は僕たちのために会いにきてくれてありがとうございました。昨日の試合を見てとても勉強になりました。選手のみなさんがまた勝てるように応援しています。僕たちも岩手で頑張って練習し、上手くなりたいと思います。」とお礼の言葉をもらいました。
最後に、選手を代表して鈴木武蔵選手から、「昨日の試合では、応援してくれてありがとうございました。今日は短い時間でしたが、みんなと会うことができて嬉しかったです。ご飯をたくさん食べ、そしてたくさん練習をし、サッカー選手を目指して頑張ってください、応援しています。」と激励のメッセージをもらいました。

アルビレックス新潟では、今シーズン3回(第1回:8月2日~3日、第2回:8月16日~8月17日、第3回:10月17日~10月18日)の「がんばろう東北SMILE PROJECT」を実施いたしました。
お陰様で2012年より続けてきた本プロジェクトは、今年で3年目となり、これまでに200名を超える子どもたちを招待することができました。これも偏に、本活動の趣旨のご賛同いただいた企業様やサポーターの皆様、そして選手会からのサポートのおかげに他なりません。

アルビレックス新潟では、これからも復興の道をともに歩んでいきたいと考えております。
地域の皆様とクラブが一体となり、被災地域の子どもたちに笑顔を届ける当事業への積極的なご参加を心よりお待ちしております。(事業詳細はこちら


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