【フォト日記】有終の美

2014/11/24
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本日11月24日はプレナスなでしこリーグ・エキサイティングシリーズの最終節。アルビレックス新潟レディースは、アウェイで浦和レッドダイヤモンズレディースとの対戦となりました。浦和の優勝がかかった一戦で、浦和駒場スタジアムには5,976人が詰めかけました。

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エキサイティングシリーズ終盤、3連勝と復調を果たしている新潟は前節と同じスターティングイレブンで臨みます。序盤は浦和の攻勢を受けるものの、前線からのプレッシングで限定をしていくと、最終ラインでは力強く浦和の攻撃を跳ね返し、首位相手に一歩も引きません。

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浦和のFWに当てられたボールはCBの山本選手と北原選手がよく体を寄せ、すぐにボランチの選手らがはさんで自由にさせない。「連動した守備ができた」と試合終了後に阪口選手が語った通り、バランスのいい守備から、徐々に新潟に流れを引き寄せます。

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後半、疲れからか浦和の運動量にやや陰りが見えてきたのを新潟は見逃しません。「相手の選手の間のスペースを使うを全員が意識していた」とは斎藤選手。空いたスペースに入り込んではボールを動かし、浦和を押し込んでいきます。

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67分には前線を駆け回ったティファニー選手に交代して大石選手がピッチに。すると大石選手が大仕事をやってのけます。71分、右サイドで上尾野辺選手からパスを受けると、巧みなステップから左足で思い切りのいいシュート!

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強烈なミドルシュートは相手DFに当たったものの、放物線を描いて相手GKの頭上を越えてネットを揺らします。大石選手がボールを受けた瞬間、複数の選手がサポートに入っていた新潟らしいゴールです。

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その後も新潟は落ち着いてボールを動かし続けて相手の反撃を許さずにタイムアップ。序盤苦しんだエキサイティングシリーズですが、終盤の4連勝で最終的にはクラブ史上初の3位というポジションに達しました。

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本日、そしてリーグ戦を通じてアルビレックス新潟レディースには熱く、温かいサポーターの皆様からの応援を送っていただきました。苦しい時期もあきらめず闘い続けられたのは皆様のサポートがあってこそです。熱いサポートに改めて御礼申し上げます。残るは皇后杯。昨年手にできなかったタイトル獲得をめがけて、一戦一戦を大事に戦っていきます。引き続き応援よろしくお願いします!


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