【フォト日記】オフ明け+上尾野辺選手ベストイレブンに!

2014/11/25
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オフ明け初日の今日は二部練習の予定でしたが、選手のコンディションを考慮し午前練習のみとなりました。新潟らしいサッカーをタフなゲームを制した選手たちですが、それだけ体力の消耗も激しかったようです。今日は屋内でのフィジカルメニューで汗を流した後、ピッチで10vs10の対戦形式のトレーニングを行いました。

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前節は3点を奪ったことはもちろんですが、守備陣の奮闘も光りました。立ち上がりに先制点を奪われてしまったものの、その後は崩れることなく最後まで集中した守備を続けた新潟。相手の強力な攻撃陣に自由を与えなかったからこそ、流れを引き寄せることができたのでしょう。

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10月5日のホーム川崎戦以来の出場となった大野選手ですが、FC東京戦はブランクを感じさせない動きを見せ、対人の強さやカバーリングなどでチームの勝利に大きく貢献してくれました。「うちにもいろいろなタイプのFWがいる。普段からそういう選手とやっているので、いいシミュレーションができている」と話すように、今回の活躍は日頃のトレーニングの賜物だったようです。

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試合について、「最低限のことはできた。久しぶりの公式戦だったが、勝ったのが一番良かった」と謙虚に振り返っていた大野選手。舞行龍選手が出場停止から復帰し競争も激しくなりますが、「試合に出て活躍したい。いいプレーができるようにトレーニングしていく」と強い気持ちを見せてくれました。

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FC東京戦での守備について、「ボランチやセンターバックと声を掛け合いながら、グループでボールを奪うことができた」と手応えを口にしていた小泉選手。今日の対戦形式のトレーニングでも、前線や中盤の選手と連動しながらボールを奪いにいくシーンが何度も見られました。今回の内容を次につなげていくために、この一週間を大切にしていきます。

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フル出場で勝利に貢献した川口選手は、「チャンスをもらい、勝利という結果が出せてよかった。またチャンスをもらえるように、トレーニングから自分の良さを出していく」と次戦に向けて意欲を燃やしていました。今日の練習でも攻守に渡ってさまざまな場面に顔を出し、限られた時間の中でも最大限自分をアピールしようとする姿勢が伝わってきました。

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体力の回復もプロとして大切な仕事の一つ。マリノス戦にピークを持っていくために、休むべきところでしっかりと体を休め、また明日からのトレーニングに備えていきます。

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昨日終了したプレナスなでしこリーグ2014の表彰式が本日25日(火)18:30からグランドプリンスホテル高輪で行われました。

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アルビレックス新潟レディースは昨日の試合結果により、クラブ史上初の3位入賞を果たしました。能仲監督と上尾野辺選手が登壇し、表彰状と賞金300万円のパネルを受け取りました。能仲監督がご来場の皆様に御礼の言葉を述べると、会場の皆様から温かい拍手をいただきました。

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チーム表彰の後、ベストイレブンの発表があり、アルビレックス新潟レディースからは上尾野辺めぐみ選手が受賞しました。上尾野辺選手の受賞は2010年以来4年ぶり3度目になります。上尾野辺選手は、「賞をとれたのは、チームメイト、スタッフ、そして応援してくださっている方々のおかげです」お礼の言葉をコメントし、他の選手と一緒に皆様から惜しみない賞賛をいただきました。

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優勝したチームの表彰を見ることは悔しいことでもありますが、チーム目標である「タイトル獲得」を、再確認できたことでもあります。皇后杯、元日決勝で優勝するためにも、チーム一丸となり、リーグで出た課題をクリアにし、更なる高みを目指して臨みたいと思います。引き続き、アルビレディースに熱いご声援をよろしくお願い致します。

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【能仲太司監督コメント】
クラブ史上初となる3位という結果を嬉しく思います。
選手達は昨年の8位という悔しさを1年間忘れず、最終節までチーム一丸となり戦い続けてくれたと思います。この3位という結果とこれまでの経験を活かして、初タイトル獲得を目指して戦い続けて行きたいと思います。

チームと共に戦い、サポートしてくれたクラブ関係者の方々、チームやクラブに対して日頃よりご支援、ご声援をくださっている多くの方々に感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。ありがとうございました。そして今までクラブを築き上げてくださった選手、スタッフにも感謝の気持ちを伝えたいと思います。次は初タイトル獲得の喜びを分かち合いたいと思います。


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