今日11月26日（水）は9時半からのトレーニングとなったトップチーム。聖籠の空は雨雲に覆われ、大粒の雨が降る中でのトレーニングとなりました。


トレーニングでは7vs7や10vs10が行われていましたが、選手たちは相手の特徴を意識しながら試合のイメージを持って取り組んでいました。またフィジカルコンタクトや寄せの速さについても、試合同様の厳しさが感じられました。


「マリノスはバックパスへのプレッシャーが速いので、後ろへのボールに対してできるだけダイレクトで前に入れることを意識していく」と話していた舞行龍選手。今日トレーニングでは昨日に引き続きバックパスに対してタッチ制限が加えられていましたが、何度もいいパスを通しチームに落ち着きをもたらしていました。スタメン争いも激しくなっていますが、「いつも通り準備していく。常に100％でやっているので」と変わらぬ姿勢を見せてくれました。


田中達也選手は前節いいゲームができたと振り返りながらも、「気持ちを切り替え、マリノスに勝つことだけを考えている。チームのために走りたい」と語っていました。その言葉どおり、今日も自分からどんどん動いてボールを引き出し、多くのチャンスに関わっていました。トレーニングから献身的にプレーし、マリノス戦は目の前の相手を全力で倒しにいきます。


トレーニング終盤、大井選手が「ラスト1分だぞ！走れ！」とチームメイトに檄を飛ばす場面がありました。試合終了の笛が鳴るまで全力で走り抜き、勝利を目指して戦っていくのが新潟のサッカーです。マリノス戦でも自分たちのサッカーをピッチで表現するため、トレーニングから妥協することなく取り組んでいきます。


明日は非公開でのトレーニングとなります。マリノス戦での勝利のため、引き続き準備を進めていきます。