【フォト日記】1000m走

2015/1/28
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高知キャンプ3日目。チームはこの日も二部練習が行われました。午前は高知キャンプの中でも屈指のハードなトレーニングで選手が怖れる(?)1000m走が行われました。春野運動公園陸上競技場にバスで到着した選手たちは、ピッチの四隅に置かれたコーンを見て「置かれてる…」とつぶやいていました。

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ハートレートを着用した選手たちはまず入念にジョギングをしてウォーミングアップ。「1000mを8本」とメニューが告げられます。選手たちは設定タイム目標ごとに4つのグループに分けられ、計測されたピッチの外周を3周+100mで合計1000m、いずれも設定タイムで走ることを求められました。

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もっとも速いグループは「他ではこのタイムでやっているところはないんじゃないかな」(柳下監督)と言うほどですが、クリアするために選手たちは抜きつ抜かれつで走り続けます。「走りには自信がある」と話していた平松選手、また小林選手らが先頭を引っ張り、レベルの高い走りを見せていました。

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この1000m走は速さを競うものではなく、しっかりと設定タイムに8本すべて入ることが重要。注目は成岡選手で、8本すべてに設定タイムをクリアし、トゥッコフィジカルコーチから、「翔、良いよ」と賛辞を送られていました。

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ハードな1000m走を終えても今日のトレーニングは終了しません。午後3時から再び春野運動公園陸上競技場に集まった選手たちは、エリアを制限してゲーム形式のトレーニングを行いました。

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制限したタッチ数はワンタッチ。密集した中でもワンタッチでさばき続けるには、事前に状況を把握し、選択肢を持っておくことが重要です。加えて柳下監督は「難しいのは分かる。でも、寄る、離れる、相手の背後を狙っていく動きも入れて」と声をかけていました。

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厳しいトレーニングで疲労もピークに差しかかっている選手たちですが、ゲーム形式のメニューでは、プレーが止まるたびに意思確認をする場があちこちで見られ、選手たちの特徴を知ろうとする意欲が見えました。明日からのトレーニングでも、コミュニケーションを取り続け、チームの結束を高めていきます。

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そして高知キャンプには嬉しい差し入れが届きました! 毎年、高知キャンプにはユニフォームスポンサーであり、高知キャンプサポートパートナーでもある亀田製菓さんからお菓子を届けていただいていますが、今年も柿の種やハッピーターンなどをたくさん頂戴しました!

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亀田製菓さんからは選手たちの食事に欠かせないお米も差し入れていただいています。美味しいお米は新潟を離れるとよりいっそう恋しくなるもの。毎食、白飯はもちろん、カレーやフェジョンなどと一緒に山盛りのご飯をいただいています。あたたかいサポート、本当にありがとうございます!

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