【フォト日記】昨年以上に

2015/1/29
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高知・春野運動公園陸上競技場でのキャンプは4日目に入りました。春野運動公園にはピッチが2面あり、新潟は競技場で毎日トレーニングを行っていますが、昨日からは徳島ヴォルティスさんもキャンプイン。キャンプ地らしいにぎわいを見せています。

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新潟は今日も二部練習。午前中は屋内でウェイトトレーニングが行われました。フィジカルトレーニングは一昨日がウェイト、昨日は1000mとハードな日々が続いていますが、この時期は妥協なく体に負荷をかけなければならない時期。「キツいと止めてしまったらそこで止まってしまう。痛みの出ない、できるところまでチャレンジして」とトゥッココーチは選手たちに声をかけます。

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下肢筋肉を鍛えるマシンでは、昨年も行われた、最も重いウェイトに、さらに重りを追加した設定にされていました。「腹筋も使ってがんばれ!」と監督も檄を飛ばします。選手たちは顔を真っ赤にさせ、ブルブルと震えながらウェイトを持ち上げようと15秒間、格闘を続けていました。

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「(身体には)だいぶ来ているけれど、ケガをしないようにがんばっていく」と話したのは山崎選手。1000m走も、ウェイトトレーニングも与えられたメニューを忠実にやり切ろうという姿勢を十分に感じます。トレーニングを離れたところでも他の選手たちと談笑する場面もあり、キャンプによって急速に新潟の輪に溶け込んできている様子。これは他の加入選手たち全員に言えることです。

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午後は15時から再びボールを使ったトレーニング。今日はやや広めの3分の2ほどのピッチを使っての8vs8が行われました。選手たちは3グループに分けられましたが、出番がないグループは空いている場所を使って軽いランニング。休みなく動き続け、フィジカルの要素も取り入れられています。

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8vs8で、柳下監督はハーフラインを超えてからのバックパス禁止という設定をしました。「攻撃でもっと出て行ってもらいたかったけれど。守備は枚数がかかっているのに簡単に下がらないように。失った瞬間から守備に入ること」と、その意図を練習後に話してくれました。

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ハードワークし、切り替えの速さで他チームを圧倒するのが新潟のひとつの伝統です。「守備はボールを失っても、すぐに奪い返せればチャンスを作れる。昨シーズンも言っていたが、今シーズンはもっとそういうところを取り入れたい」と選手たちにも語っていた柳下監督。さまざまな面で昨年以上を追求していきます。

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