【フォト日記】常にいい選択を

2015/2/26
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非公開での練習試合が行われた翌日、清水キャンプは9時半からのトレーニングが行われました。今日の清水は雨のほか、気温も下がり新潟を思わせるような天候に。選手たちは重さを感じさせることもなく、ピッチで軽快な動きを見せていました。

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軽いランニングの後にトゥッコフィジカルコーチが用意していたのはラダーとミニハードル。自らサイドステップを踏んで実践したトゥッココーチは、「トン、トン、トンとステップを踏んだら片足でストップ! 体を安定させたらバッと前へダッシュ!」と指示を送ります。

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サーキットトレーニングでも取り入れられていましたが、一度体勢を止め、そこから爆発力を発揮してダッシュ。「試合でもフェイントで相手を崩して前に出て抜く。そういうイメージを持って!」と具体的なシーンを連想させます。

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雨足が強まる中、チームは続いてミニゴールを設置しての10vs10を実施。これまでも多く行っているメニューですが、今回は「少し広めにスペースを取った」と柳下監督は話しました。

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狙いはCBなどがボールを持つ時間を作ることで、ボールを出す際に「いい方を選べるように」と続けます。「一番いいプレーをしてくれればいいが、サッカーには優先順位がある。一番はゴールに一番近い人がフリーならそこを狙うこと。それがダメなら次、その次となる」とプレーをする上での基本を整理しました。

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今日の狙いはボール保持者にその選択を意識させること。J1リーグではさまざまなスタイルを持ったチームがありますが、「プレッシャーをかけてくるチームにも組み立てられるようにしたい」のが、2015アルビレックス新潟です。

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約1時間と時間は長く取りませんでしたが、試合翌日とは思えない激しい球際の争いもあったトレーニングとなりました。明日も練習は午前のみ。コンディションを整えつつ、チームの狙いを実践で浸透させていきます。


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