高知、清水と続いた厳しいキャンプが終わり、力をつけて新潟に戻ってきたトップチームの選手たち。今日3月1日はクラブハウスで11時からトレーニングを行い、ランニングやストレッチなど軽めのメニューで汗を流しました。


一回りも二回りも大きくなって帰ってきた選手たちの姿を一目見ようと、クラブハウスにはたくさんのサポーターの皆様が見学に訪れていました。開幕に向けた期待の高まりが感じられます。


久々の聖籠のピッチの感触を確かめるようにランニングに取り組む選手たち。寒さはありましたが雨や雪が降ることもなく、気持ちよく体を動かすことができたはずです。


チームが始動したばかりの頃はハードなトレーニングに四苦八苦していた山崎選手ですが、「キャンプではケガもなく、いい準備ができた。この一週間でさらにいい状態にしていきたい」と充実した表情で話していました。また鳥栖戦に向けては、「アピールして試合に出られるようにしていきたい」と意気込んでいます。


キャプテンの大井選手も「いいキャンプができた。誰が出ても新潟らしいサッカーができると思う」と手応えを口にしていました。キャンプを通してしっかりとチームの底上げをすることができたようです。連戦も多くタフなシーズンとなりますが、厳しい戦いに耐えうるチーム作りを進めることができました。


明日はオフとなっています。キャンプの疲れを取り去り、明後日から開幕に向けて100%の状態を作るためのトレーニングに取り組んでいきます。