【フォト日記】充実した準備

2015/3/3
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開幕戦もいよいよ今週末に迫り、聖籠クラブハウスも期待感と緊張感の高まりが感じられます。今日は二部練習となり、フィジカル面、戦術面ともに充実したトレーニングを行うことができました。

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一日のオフを挟み、心身ともにフレッシュな状態でトレーニングに臨んだ選手たち。午前は4vs4やコンビネーションからゴールに迫る練習がピッチで行われていました。その前に筋トレメニューをこなしているにも関わらず、選手たちは重さを感じさせることなく軽快な動きを見せていました。

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4vs4では、コーチ陣から「足を出す!」としきりに指示が飛びます。球際で妥協せず、ボールを奪いにいく意識を改めて徹底させていきます。選手たちもその声に反応し、際どいボールにも果敢に足を伸ばしていくシーンが目立ちました。

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午後に行われた10vs10では、FW陣が積極的に動いてチャンスを生み出していました。中でも達也選手は味方との連携から何度も裏を狙う動きを見せ、見事なループシュートを決める場面もありました。練習後も「体のキレはいいと思う。(10vs10では)チームとしてまとまってチャンスを作っていくことができた」と、充実感をのぞかせています。

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10vs10ではタッチ数に制限が加えられていましたが、選手たちは長短のパスを織り交ぜながらリズムよくボールをつないでゴールに迫っていました。

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「早く開幕を迎えたい」と話してくれたのは加藤選手。キャンプでは去年以上の手応えがあったとのことで、気持ちは高まっています。その思いを試合のピッチで表現していくために、開幕まで残り3回となったトレーニングでも「貪欲にシュートを狙っていきたい」とアピールを誓っていました。

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練習後にはピッチ上で選手同士がポジショニングなどの確認をしている光景も見られました。チーム全体でイメージを共有し、万全の状態で開幕戦を迎えるべく準備を進めていきます。

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また、本日はオフィシャルスーツサプライヤーの坂井商事株式会社の永井俊雄社長よりクラブハウスを訪問いただきました。今季の始動日にチーム全員を採寸し、フルオーダーで作っていた2015シーズンのオフィシャルスーツがついに完成したのです。

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チームスケジュールの都合でタイトなスケジュールの製造となりましたが、無事に開幕戦を前に柳下監督、選手たちへスーツをお渡しいただいた永井社長は、「開幕に間にあうことができてほっとしています。アルビレックス新潟は地域の星。素晴らしいシーズンを送ってほしい」と、田村社長と監督を激励してくださいました。

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「非常に順調なキャンプを過ごせました。ぜひ、いい結果を出したいです」と応えた柳下監督以下、チームもいよいよ戦闘態勢に突入します。真新しいスーツを手にした選手たちも、あとは開幕戦で結果を出すだけと気合十分。改めて気を引き締めて鳥栖戦に向かいます。


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