【フォト日記】もっともっと行ける&レディース開幕戦

2015/3/29
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ヤマザキナビスコカップ・広島戦翌日。トップチームは聖籠クラブハウスで11時から、昨日の試合に先発出場した選手たちはリカバリーを、それ以外の選手たちは負荷をかけながらのトレーニングを行いました。聖籠クラブハウスは時おり小雨が降るあいにくの天候でしたが、多くのサポーターの皆様に足をはこんでいただきました。

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広島戦はスコアレスドローに終わったものの、攻守にアグレッシブなスタイルを存分に出し、敵将・森保監督も「出足、球際、切り替えで押された」とコメントするなどゲームを支配した新潟。しかし柳下監督は、「もっともっと行けるんじゃないか。みんなの意識をひとつに向けたい」と、さらなるチームとしての高みを目指していました。

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「チームとして互いにスタイルを出し合う。新潟は新潟のサッカーをして、広島を破れればもっと成長できる」。今日のトレーニングはフィールドの選手たちは8人と限られていましたが、繰り返しチームの約束事である裏を突くプレーを出そうという意識が見られました。次の川崎戦まで1週間。上積みのための丁寧なトレーニングが続けられていきます。

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リーグ、ナビスコカップと熱い戦いを続けているトップチームですが、いよいよアルビレックス新潟レディースの2015シーズンも今日からスタートしました。新潟の初戦の相手は堅守からの速いカウンターを武器とする伊賀フットボールクラブくノ一。スタジアムに集まった1400人を超えるサポーターの後押しを受け、気合十分で試合に臨みます。

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開幕戦特有の緊張感の中、試合の入り方には十分気をつけたい新潟でしたが、立ち上がりの8分に警戒していた相手の速い攻撃から先制を許してしまいます。序盤は勢いに乗る伊賀にやや押し込まれる場面が目立ちましたが、集中を切らすことなくそれ以上の失点を許しません。

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粘り強い戦いを続けていると、徐々に新潟に流れが傾くようになります。徐々に自分たちのリズムでボールが回せるようになり、サイドの攻防でも新潟が優位に立つ場面が多くなっていきます。

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後半も新潟がボールを支配し、51分には佐伯選手がクロスバー直撃の惜しいミドルシュートを放ちます。力強いシュートに、会場からはおおきなどよめきが上がっていました。その後も新潟が攻める展開が続きますが、なかなか相手の守備を打ち破ることができません。

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新潟は最後まで運動量を落とさずに攻めたものの、ゴールを奪うことはできず0-1で終了のホイッスル。「ホームだったのでしっかりと勝ちたかった」と話していたのは渡辺選手。今日は後半15分からピッチに立ちましたが、悔しさとともに新潟に加入して最初の試合を振り返っていました。

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今日は熱いご声援を送っていただきありがとうございました。残念ながら開幕戦を白星で飾ることはできませんでしたが、2015シーズンもアルビレックス新潟レディースはサポーターの皆様とともに一つ一つの試合を全力で戦っていきます。今後も応援よろしくお願いします!


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