2日間のオフでゆっくりと体を休めた選手たちは、２ｎｄステージに向けてトレーニングを再開しました。朝は肌寒さを感じた聖籠ですが、徐々に気温は上がっていき、練習開始の14時にはかなり蒸し暑くなっていました。


フィールドプレーヤーはランニングからスタート。ペースを上げたり下げたりしながら、心肺を強化していました。目の前を通り過ぎる選手たちの息づかいからは、練習のハードさが強く伝わってきました。


「トレーニングは厳しかったし暑さもあったけれど、これからはきつい状況が続いていく。そういった中でもしっかりプレーできるようにしていかないといけない」と話してくれた大野選手。２ｎｄステージは早々から連戦が待っています。この期間でベースとなる体力を底上げし、いい状態で鹿島戦に向かっていきたいところです。


GKの選手たちも、集中した様子でフィジカルメニューに励んでいました。地味で苦しい練習ですが、こうした取り組みがギリギリの場面でボールに触れるかどうかに関わってきます。


ランニングを終えると、次はサーキットトレーニングで汗を流した選手たち。だんだんと表情をゆがめる選手も増えていきましたが、それだけ充実したトレーニングが行われていた証拠でしょう。自分を高めていくために、苦しむときはとことん苦しむことが大切です。


レオ選手もピッチに姿を見せ、懸命にフィジカルを高めていました。「強度の高いトレーニングにも体が耐えられるようになってきている」と話すレオ選手。ここまでオフ返上でトレーニングに取り組むなど日々努力を重ね、コンディションは日増しに良くなってきているようです。一日も早く公式戦の舞台に戻ろうと、意欲を見せています。


明日は10時からのトレーニングとなります。引き続き自分に厳しく、向上に努めていきます。