【フォト日記】どんどん前から&レディース交通安全講話

2015/7/2
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トップチームは10時からのトレーニングとなり、6vs6、9vs9を中心としたメニューが行われていました。今回は自陣でのバックパスが禁止され、選手たちは攻撃でも守備でも前への意識を高く持って取り組んでいました。

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攻撃では常に前にパスコースを作っていかなければならないため、オフザボールの動きについて質、量とも高いレベルが求められます。選手たちは場面が変わるたびに何度も動き直し、かなり体力的には追い込まれていたはずです。

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守備で求められていたのは、前から厳しくプレッシャーを掛けていくこと。「FWの選手から守備をしていくのが自分たちのサッカー。高い位置でボールを奪えれば、チャンスにつながる」と田中選手。9vs9では2得点の活躍を見せていましたが、同時に労を惜しまぬハードワークでも存在感を示していました。

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インターバルでは、しっかりと水分補給をしていた選手たち。暑さの中では、こうしたコンディション管理も重要さを増してきます。

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強度の高いトレーニングが行われていましたが、「しんどくても、やろうとする選手はどんどん強くなっていく」と話していた柳下監督。疲労が増していく中で、最初から最後までペースを落とさずにプレーしていくのは難しいことでしょう。ただ、苦しい時間でも今自分が出せる最大限の力を振り絞っていくことが、進歩につながっていきます。

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厳しい練習を終えた選手たちは、疲労困ぱいの様子でした。ストレッチやマッサージなどを入念に行い、また明日からの練習に臨んでいきます。

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なでしこジャパンがFIFA女子ワールドカップで2大会連続の決勝進出を決め、大いに盛り上がりを見せていますが、女子ワールドカップ終了後は、すぐになでしこリーグが再開します。アルビレックス新潟レディースは、リーグ再開まであと2週間を切り、週末にはトレーニングマッチを行うなど、ここまでの練習の成果と課題の確認を行っています。また、30日(火)には、トレーニング前に1時間ほど交通安全講話を実施しました。

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自宅から職場や学校、そしてクラブハウスまで自家用車で移動するため、運転する機会が多いレディース。春に免許を取得して運転し始めた選手もいるため、新潟北警察署交通安全課の横山課長より、講話を行っていただきました。冒頭に、県内の交通事故発生件数や状況などをお聞きし、新潟北警察署管内で交通事故が起こりやすい場所などのご説明をいただきました。私達も毎日利用しているバイパス(特に競馬場インター付近)での事故発生件数が多く、夜間ともなると暗くて視界が狭くなるため、(車道の真ん中を人が歩いていることもあるため)「常に何かが起こったときに対応できるスピードでの運転と注意をはかるように」ということをお話しいただきました。

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また、シートベルト着用の大切さについても映像をみながらお聞きし、シートベルトをしていないために交通事故時に後部座席から車外放出され、さらなる事故につながる可能性もあることも知りました。また、運転時の危険性についてもビデオを見ながら、実例と危険を避けるための行動についても学ぶことができました。今回、交通安全講話でお話をうかがい、改めて安全運転の大切さを知ることができ、「運転中は運転に集中する」ことを再度確認することができました。気をひきしめて安全運転を心がけたいと思います。

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また、30日には、同日をもってクラブバスの運転をご担当されていました大野さんが引退されるとのことで、トレーニング後、レディース、レディースU-18・レディースU-15、U-15の選手たちによる送別会を行いました。アカデミーバスの運転をご担当いただき約5年間、時には選手たちの親代わりとなり、私達クラブスタッフと違う角度から選手の成長をサポートしていただきました。

もともとシーズンパスもお持ちなほど、アルビレックス新潟を応援してくださっていましたが、この5年間はアカデミーの遠征などで、トップチームの試合も見られないことも多々あられたことと思います。これからは思う存分、スタジアムで応援していただければ嬉しいです。いつか大野さんにお世話になった選手たちが、トップチームのピッチに立てるように、アカデミーの選手・スタッフ一同もがんばりたいと思います。本当に長い間、ありがとうございました!


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