今日は雨こそ降らなかったものの、聖籠上空は灰色の雲に覆われていました。涼しい風が吹く中、トップチームは10時から練習を開始しました。


トレーニングはフィジカルからスタート。約10分間の短いメニューでしたが、そこで求められていたのは「120%の力を出す」こと。より速く、より強くなるために、努力は続いていきます。選手たちはバーベルやスプリントで筋肉に刺激を与え、爆発力を高めていました。


その後は3vs3と8vs8が行われていましたが、ここでは鈴木選手がDFと駆け引きしながら、何度も背後を狙っていく姿勢が目立っていました。明日の流通経済大学とのトレーニングゲームに向けては、「スペースをうまく使って、スピードを生かして飛び出していきたい」と鈴木選手。鋭い抜け出しで相手を置き去りにし、ゴールを奪っていきたいところです。


「トレーニングでやってきたことを、どれだけ実戦で出せるか。攻撃も守備も近すぎず遠すぎず、いい距離感を保ってやっていきたい」と話してくれたのは山崎選手。今週はハードな練習が続いてきていますが、それでも足を止めずにチームとしてやるべきことを最後まで続けられるかがポイントになってきます。


プレーが途切れた際には選手同士で言葉を交わし、イメージの共有を図る場面も多く見られました。うまくいった部分やそうでなかった部分をピッチの上で確認し合うことが、進歩につながっていきます。明日のゲームでも、それは同じことでしょう。


明日のトレーニングゲームは13時キックオフとなります。２ｎｄステージ初戦につながるゲームにしていくために、しっかりと目的意識を持って臨んでいきます。


トップチームの練習が終わった午後は、15時からモバイルアルビレックスの公開収録「モバアルミーティング」が開催されました！ゲストには新潟の元選手であり、現在はアルビレックス新潟サッカースクールで指導を行っている内田潤コーチを迎え、チームの現在地や今後の展望などについて語ってもらいました。来場されたサポーターの皆様、本日は聖籠まで足を運んでいただき本当にありがとうございました。


当初は1時間の予定でしたが、サポーターの方々との質疑応答も盛り上がりを見せ、ミーティングが終わる頃には16時半を回っていました。貴重な生の声が満載だった今回の公開収録。詳細は後日モバアルに掲載しますので、ぜひお楽しみに！