【フォト日記】トップチーム選手による小学校訪問を実施しました!

2015/11/26
本日11月26日(木)は県内の小学校にトップチーム選手が訪れ、児童との交流を深めました。選手やスタッフに声をかけてくれた児童のみなさん、お受け入れいただいた先生方、今日は本当にありがとうございました!訪問させていただいた新潟県立東新潟特別支援学校、長岡市立大島小学校、燕市立燕北小学校の様子をぜひご覧ください。

新潟県立東新潟特別支援学校には、舞行龍ジェームズ選手、守田達弥選手が訪問。
小学部・中学部・高等部の皆さんの大きな拍手で迎えられた両選手。「ビッグスワンやTVでアルビの試合を観ています。今日、会えるのを楽しみにしていました!」と元気に挨拶をいただいて交流スタート。
守田選手は、「目標に向かって頑張ってほしい。大人は皆さんを応援し、サポートし続けます」と、普段熱く温かく応援をいただいている分、守田選手自身が応援していただいている皆さんを応援したい、という温かい言葉をかけていました。舞行龍選手は、「家族に支えられて乗り越えられてきた。家族を大切にすることが成功に繋がるし、家族を大切にしてほしい」と思いやりの心が大切とメッセージを送りました。

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続いての質問コーナーでは、「休日の過ごし方は?」「身長は?」「好きな食べ物は?」など、たくさんの質問が寄せられ、両選手とも丁寧に答えていました。「サッカー選手以外に何になりたかったですか?」という質問に守田選手は、「子どもが好きなので、学校の先生になりたかった」と質問をしてくれた生徒に、にこやかに答えました。また、舞行龍選手は、質問への返事に冗談を交えながら話し、会場にいた皆さんを笑顔にしていました。

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その後、小澤聡コーチ、高橋直樹コーチが加わって、ゲームを楽しみました。2チームに分かれて円を作り、大きく膨らませた風船を落とさずにパスできた数を競い合うもの。結果は引き分けでしたが、ゲーム中にはみんなに楽しんでもらおうと、選手が声をかけながら交流をする姿が印象的でした。

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最後は代表生徒から、「ビッグスワンやアウェイにも応援に行っています。試合を観ているとワクワクするので、これからも頑張ってください!」と温かいメッセージをいただきました。アルビレックス新潟のユニフォームやタオルマフラーを身に着けた子が多かったことに驚いていた両選手。守田選手は、「自分たち選手がみんなを元気にする方だけど、今日はみんなから元気をもらいました」と児童・生徒との交流を振り返っていました。

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長岡市立大島小学校には同校の卒業生である川口尚紀選手が訪問し、6年生130名と交流しました。大先輩の登場とあって、川口選手が体育館に登場すると、児童は大きな歓声と拍手で迎え入れてくださいました。

サッカーやプライベートに関する質問がたくさん飛び交う中、サッカーを通じて学んだことの質問に、「プレーする中でチームメイトを尊重し、人に対する思いやりの気持ちを学びました」と真剣な表情で話す姿が印象的でした。

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質問コーナーの後は、元気いっぱいな6年生のみなさんと選手、サッカースクールコーチと一緒に、ボールを使った運動で楽しみました。シュートのデモンストレーションでは、するどいボールの軌道にひときわ歓声があがります。その後も川口選手はたくさんの後輩に囲まれて、とても嬉しそうに、時には声を掛けながら交流しました。目を輝かせて選手と会話をする児童の表情はとても豊かでした。

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あっという間の交流の最後には代表児童から感謝の言葉をいただきました。「みんなからたくさんの元気をもらいました」と川口選手。一緒に過ごした児童と、自身の思い出が詰まった学び舎で写真撮影をし、ひとりひとりとにこやかにハイタッチでふれあい、退場しました。

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燕市立燕北小学校には、前野貴徳選手、酒井高聖選手が訪問。到着するのを心待ちにしていた4、5、6年生(合計91名)は、選手が登場すると大きな拍手で迎えてくれました。

まずはサッカーをはじめたきっかけや夢を持つ大切さなど、児童に分かりやすく話してくれた選手たち。酒井選手は、「皆と同じぐらいの小学校5年生からサッカーをはじめて、プロサッカー選手を目指すようになりました。今持っている夢や目標を大切にこれからも楽しく一生懸命取り組んでほしい」と児童に伝えました。

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続いての質問タイムでは、その全てに丁寧に答えていた両選手。「1日何時間の練習をしているのですか?」という質問に、前野選手は「練習は1時間から1時間30分くらいだけど、実は練習の1時間30分前からストレッチをし、練習が終わると1時間以内に食事を摂り身体のケアをするなど、練習以外でも多くの時間を掛けています」とプロとしての姿勢を伝えました。

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児童が楽しみにしていた運動の時間では、佐藤哲哉コーチ、岡崎植敬コーチの指揮のもと、児童と選手が一緒になり身体を動かし、たくさんの笑顔で楽しい時間を過ごしました。
特に、両選手の正確なロングパスで、ボールが児童達の頭上を行き交うテクニックの披露では、大きな歓声が上がっていました。

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全員での記念撮影の後は児童に花道を作っていただき、ハイタッチをしながら選手を送り出してくれました。退場後、選手からは皆さんの大きなパワーをもらいましたと感想を述べていました。

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改めて、今回の訪問を受け入れていただいた皆さん、本当にありがとうございました。児童・生徒のパワフルさに選手は圧倒されていた一方、笑顔で接してくれる皆さんから、大きなパワーをもらいました。アルビレックス新潟の選手が伝えたかった夢を持つことの大切さを少しでも感じてもらえたらとても嬉しく思います。


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