【フォト日記】意志を通わせて

2016/2/9
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6日目となったタイ・チェンマイキャンプ。ホテルから徒歩15分ほどのフットボールピッチまでの道のりには、従業員の方々が生活する住居などがあり、往来で挨拶をしています。これは精霊が住まれているとされている家。いつもきれいに手入れがされています。

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トレーニングは午前、午後の二部練習となりましたが、午前のトレーニングは短い時間設定でも集中が求められました。最初のポゼッションでは、監督・コーチ陣から力強い声が飛び続け、昨日午後に体を休めた選手たちを、“トレーニングモード”に引き戻します。

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午前のメニューではグループを分けてのゲーム形式が行われましたが、端山選手がタイミングのいいパスや鋭い出足でのボール奪取などを見せていました。ルーキーながら落ち着きあるプレーでアピールを続けています。

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また、イム・ユファン選手も全体に加わる回数が増えてきました。イム選手もどんな状況でも冷静で、的確なつなぎで攻撃にも貢献できるのが特徴。完全合流、さらにはゲームへの出場が楽しみになるような技を見せてくれています。

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GKでは相変わらず川浪選手が元気にGK陣だけではなく、チーム全体を盛り上げています。練習後には指宿選手と冗談を言い合う姿も。積極的なコーチングで、チームに活気を与えてくれています。

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その“声”の部分では、吉田監督はまだまだチームに求める姿勢を今日も明確にしました。「声を張る自然さを出していきたい。僕が浮かないようにしていきたいですね」。たしかに監督・コーチ陣が大きな声で盛り上げる場面が目立ちましたが、選手の自発的な声にも期待したいところです。

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厳しい暑さでマネージャーが用意する水もすぐに無くなっていきます。明日は「ユニフォームを着る緊張感が欲しかったので」と、地元チェンマイFCとのトレーニングゲームを組むこととなりました。15時半キックオフのゲームでは、積極的なコミュニケーションで試合通じて意志の通った戦いを目指します。


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