【フォト日記】トレーニングゲームvsチェンマイFC

2016/2/10
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タイ・チェンマイキャンプも今日で1週間。15時半からは地元のクラブチームであるチェンマイFCとのトレーニングゲームに選手たちは臨みました。

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試合は45分×2本で行われ、フィールドの選手は決められた時間の出場となりました。チェンマイFCは今季から2部に昇格するチームとのことでしたが、立ち上がりから非常にまとまりのある好チームでした。前半5分にはサイドからのアーリークロスをおさめられ、ミドルシュートがポストをたたくピンチを作られます。

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それでも相手のプレッシャーをいなし、中盤で前向きの選手を作ってはチャンスを構築していく新潟。さらにセットプレーからもチャンスを作っていきます。12分には素早いリスタートから端山選手が中央でボールを受け、切り返してからの右足シュートがポスト直撃。詰めた宮崎選手のシュートも左に外れます。

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18分には前野選手からのCKをペナルティエリア外で加藤選手がダイレクトボレー。強烈なシュートはバーに当たり、はね返りを西村選手がヘディングで合わせるも上手くミートせず枠外。新潟はミドルシュートなどでチャンスを作りますが、相手GKの攻守もあり得点を奪えず前半を折り返します。

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後半も新潟は相手を押し込み、9分にはコルテース選手のクロスを指宿選手が合わせようとするものの、わずかに届かず。さらには中央でマークを外して動く小泉選手から山崎選手、指宿選手に鋭いスルーパスが送られるものの、得点を奪えません。

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再三チャンスを作った新潟でしたが、結実したのは後半30分。小林選手が右サイドで粘ると、最後は中央でボールを受けたレオ・シルバ選手が左足で相手GKのタイミングを外してシュート。これがネットを揺らし、新潟が先制点を挙げます。

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その後もチャンスを作った新潟ですが、決められずに終盤へ。するとカウンターで相手の大きな展開から、左足で決められました。ここまでカウンターの場面では守田選手を中心に食い止めてきましたが、相手のスーパーゴールにネットを揺らされました。

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試合はこのままタイムアップ。「パワーの出しどころ、意識やイメージはフィットしてきていると思います。反面、もっとやらなくてはいけない」とチームの前進を認めながら、さらなるレベルアップを掲げた吉田監督。この段階でのトレーニングゲームに「いいものばかりが残るわけでもない」とし、挙がった修正点は向上のためのポジティブな材料としていました。



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