こどもの日の今日は、11時からトレーニング。連休中ということもあって多くのサポーターが見学にお越しくださり、時には拍手を、時にはご声援を送られるなど、チームを見守っていただきました。ご来場ありがとうございました。

惜しくも敗戦で幕を閉じた鹿島アントラーズ戦。選手、スタッフは悔しい気持ちがある中でも、たくましい表情を見せ、次節ガンバ大阪との戦いへ向けて準備を推し進めています。

鹿島戦にスターティングメンバーとして出場した選手たちはリカバリートレーニングで心身を整えてピッチを後にしましたが、ファンサービスの場面ではサインや写真撮影で交流し、たくさんの勇気をいただきました。

トレーニングメンバーは、来るべき時に備えてボールコーディネーション、実戦形式のメニューを行い、状態を上向かせます。自身が試合に出場するための闘志を前面に、またチームに貢献するために必要なプレーを磨いて行きました。

成岡選手が鋭いゴールを決めれば、平松選手や端山選手も続きます。

山崎選手や伊藤選手は狭いスペースの中を一瞬のスピードで抜け出しドリブルでゴール前に侵入する体のキレを披露。

西村選手や前野選手はすばやい寄せの守備でピンチの芽を摘んでいきました。

どの選手もチームメイトとしての結束は強いものの、限られた人数しか試合に出場できない厳しい世界の中でポジション争いも激しさを増して行きます。来日して2ヵ月半のカリウに聞くと「パワー、フィニッシュまでのテクニックでチームに貢献したい」と攻撃面での持ち味を語る一方、守備については「中を締めて全体で守ることを求められている実感がある。それについてしっかりと応えて行きたい」と力強く話してくれました。

次節ガンバ大阪戦は5月8日、日曜日。ゴールデンウィークを締めくくるゲームは是が非でも勝利で終えたいところ。アルビレックス新潟には、どんな強敵を迎えようとも臆することなく戦う精神があります。信念を持った選手たちは、日々成長を続けます。