今日は10時から、約1時間半ピッチで汗を流していたトップチームの選手たち。「今日は全員がリカバリー。あまり難しいことは要求せず、基本的には体の回復と頭のリフレッシュを意識しました」と吉田監督も話す通り、負荷をコントロールしながら、仙台戦に向けて体勢を整えていきます。


短いスパンで多くの相手とゲームを重ねてきたということで、フィジカルだけでなく思考の負荷もかなり高くなっているはずです。練習では、目には見えづらい部分の疲れも取り除きながら、フレッシュな状態を作り上げていくためのメニューが組まれていました。


お互いに声を掛け合って、雰囲気を盛り上げていた選手たち。こういった消耗が激しい時期こそ、ひとりひとりの声が疲労感を吹き飛ばし、ポジティブなサイクルを生み出していくためのカギとなります。


全体練習後は何人かの選手たちがシュート練習に励んでいましたが、ここでも「ナイス！」と前向きな声が多く聞こえてきました。楽しみながら、かつ真剣にフィニッシュの感覚を磨くことができた様子。ゴールを奪って勝つために、準備に余念はありません。


何よりも欲しいのは勝利。チームは明日非公開で最終確認を行い、闘志を燃やして仙台へと向かっていきます。