【フォト日記】クラブハウスでリカバリー&レディースホーム最終戦

2016/10/16
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晴天そのものの聖籠町・クラブハウス。群馬・嬬恋キャンプから昨日に帰着したチームは、元気いっぱいピッチに登場しました。

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久しぶりのクラブハウスでのトレーニング。さらに5日間のキャンプを終えてということもあり、全員がリカバリーメニューに取り組みました。

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まずは内田コーチから選手たちに「散歩しよう、散歩!」と声がかかります。ピッチ上では聞き慣れない言葉でしたが、疲労を感じているかもしれない選手たちに対して、徐々に体を起こしていくことを、内田コーチらしい言葉で伝えていました。

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その後はジョギングや体幹を整えるストレッチを進め、メインは「フットバレー」。

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監督は「天候がよかったこともあり、フットバレーをした。心と体のリフレッシュが必要で、負荷もかからず楽しみながらボールの感触も保てるものを」と準備した意図を話します。

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どの選手も充実した表情でトレーニングを終えると、久しぶりの練習を楽しみにしていたサポーターの皆さんと触れ合いをし、クラブハウスをあとにしていきました。

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いよいよ火曜日からは浦和戦に向けた一週間が始まります。ルヴァンカップを制したチームとの対戦になりますが「過大評価も過小評価もせず、正しい分析をもって戦いたい。相手に合わせる時間帯もあると思うが、自分たちが取り組んだことを、パワーを最大限に発揮することが重要」と監督が語るように、熱さと冷静さの両輪で準備を進めていきます。


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また、今日は2016プレナスなでしこリーグ1部第17節が開催され、アルビレックス新潟レディースはデンカビッグスワンスタジアムで伊賀フットボールクラブくノ一との一戦に臨みました。今季のホーム最終戦となるこのゲーム。スタジアムには1605名のサポーターの皆様が駆けつけ、選手たちは想いを一つにキックオフの瞬間を迎えました。

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試合は早々に動きます。2分、右サイドでボールを受けた小原選手がクロスを送ると、これを上尾野辺選手が柔らかなトラップから華麗にネットを揺らして先制ゴール!ファーストシュートが得点につながり、チームのムードが一気に盛り上がります。スタンドの歓喜も、選手たちのアグレッシブさをさらに駆り立てていました。

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そしてその2分後、今度は大石選手が魅せました。中央でボールを受けると、ワンフェイントで相手をかわし、思い切りよく左足を振り抜きます。絶妙のコースを突いたボールがゴールマウスに収まり、リードを2点に広げた新潟。立て続けのゴールで、幸先の良いスタートを切ります。

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その後も背後への意識を高く持ち、スペースをうまく使って多くのチャンスを生み出していた新潟の選手たち。中盤の距離感も良く、ボールポゼッションを増やしながら、自分たちの狙いとするサッカーをピッチ上で表現していました。

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後半はややリズムをつかめない時間もありましたが、ひとりひとりが球際の勝負で譲ることなく、強いハートを保って戦い続けていました。ゴール前に迫られる場面こそあったものの、後半に相手に許したシュートは0本。選手たちの粘り強い守備が光っていました。

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最後まで高い集中は途切れることなく、試合はこのまま終了。2-0の完封勝利で、ホーム最終戦を飾ることができました!

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試合後は、ホーム最終戦セレモニーが行われました。辛島監督は「いい時期も悪い時期もありましたが、最後にリーグ戦でホーム3連勝を飾ることができて良かったです。最終節で岡山に勝って、皇后杯でもしっかり結果が出せるように頑張っていきたいと思います。本当に一年間ありがとうございました」と、サポーターの皆様への感謝の気持ちと共に今後への意気込みを語っていました。

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最後は選手・スタッフが、サポーターの皆様をハイタッチでお見送りしました。自分たちはたくさんの方々に支えられて戦ってきたのだという実感を、選手たちは改めて強く感じたことでしょう。

今季もアルビレックス新潟レディースに温かいご声援を送っていただき、本当にありがとうございました!続く皇后杯も、一丸となって戦っていきましょう!!


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