浦和レッズ戦がいよいよ明日に迫ってきました。この3週間、嬬恋でのミニキャンプも交えながら、より一体感を強めてきた選手たち。やるべきことは、すべてやりました。あとはこれまで積み上げてきたものを信じ、ぶれない姿勢でゲームに臨んでいくだけです。


今日は冒頭非公開で戦術の確認を進めた後、選手たちはリラックスゲームなどで汗を流していました。試合が近づくにつれて自然と緊張感は高まってくるものですが、持っている力を出し切っていくためには、メンタルの充実が必要不可欠。気持ちよく体を動かし、緊張とリラックスのバランスを整えていきます。


「もちろん勝ち点3は狙いますが、0では終わりたくありません」と片渕監督も語っていましたが、大切なのはとにかく勝ち点を積み上げていくこと。状況に応じた冷静な判断を心掛けながら、ゲームを戦っていきたいところです。


リラックスゲームでは2ゴールを決めるなど、軽快な動きを見せていた鈴木選手。劇的な勝利を飾った前節磐田戦の決勝点は、自身の積極的なタテへの仕掛けから生まれたものでした。人数を掛けながらゴールに迫ってくる浦和の攻撃は脅威ですが、その背後にあるスペースに感覚を研ぎ澄まし、チャンスを仕留めにいくつもりです。


浦和戦は明日デンカビッグスワンスタジアムで14時キックオフ。強力な相手ではありますが、苦しい時間こそ、サポーターの皆様の声が選手のハートを突き動かす力になります。終了の笛が鳴るまで、共に闘志を込めて戦いましょう！熱いご声援をよろしくお願いします！！


また、昨日は18時半よりデンカビッグスワンでサポーターの皆様と共に、事前にクラブオフィシャルサイトでご案内したとおり、チームへの激励メッセージの制作にあたりました。


平日の寒い時間帯にもかかわらず、学生から高齢の方、骨折している方や体調が優れない方まで、約60名ほどのサポーターが集結。楽しそうに作業の手を進めて行きますが、時折「スタンドからは読めるだろうか」と気遣いの声や「しっかり書いて想いを届けたい」など常にチームへの激励の気持ちをもって進めてくださいました。


およそ2時間をかけて54mの横断幕を書き上げました。明日の会場で全容を披露いたしますが、熱い想いが隅々まで載っています。来られなかった方の分まで強い気持ちを込めている横断幕、ぜひご期待ください。