【フォト日記】120%の力を発揮する

2016/10/26
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トップチームは今日、10時からのトレーニングで汗を流しました。気温は約20度で風も穏やか。最高のコンディションで取り組めたこともあり、どの選手も充実の表情。
トレーニング内容はゲーム形式が中心。リーグ戦の残り2試合に全精力を注ぐため、パワフルなコンタクトが随所で見られました。

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昨日に片渕監督は「どの選手も持ち味を発揮しようとチャレンジしている」と報道陣に話していたように、今日のピッチも非常にモチベーションの高い雰囲気でした。

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小塚選手や加藤選手がゴールを揺らせば、端山選手は狙いすましたクロスボールを供給し、ラファエルシルバ選手の強烈ミドルを引き出します。

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中でも今日はフリーランニングからスペースへ侵入し、ゴールまで辿り着く選手が際立って見えました。個の技術だけではなく、“ここを突く”意識がチーム内で瞬時に判断されプレーに表現されている様子です。

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攻撃はもちろん守備も連携を深めていきます。「いい攻撃のために守備を徹底」と多くの選手が話しているように、まさに「つながっていく」守備の意識が高まっています。圧力をかけにいく選手とカバーにつく選手、それらが好位置を取れるように最終ラインからの指示も飛びます。

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宮崎選手がラファエル選手とのコンタクトプレーで打ち勝ったシーンも、周囲からの声に応じ、勇気を持って飛び込むことができたのだと思います。

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監督はトレーニング後に「チームにとって、もちろん勝ち点が必要。そのために精一杯の努力をするが、勝ち点に気が向きすぎて無駄な力みからパワーが出せなくなってしまうのはいけない。自分たちの力を120%出させてあげることで、おのずと結果がついてくる」と勝利に向けて気負うことなく分析しています。

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舞行龍選手は「先回の試合からみて、先制されるまでの守備が反省点で、試合の入り方が大切」と次節に向けての守備の修正点を洗い出し、ラファエル選手は「ゴールを狙っていきたいし、そのためにハードトレーニングをしている。自分のゴールで勝利を奪えればうれしいが、まずはチームが勝利することを目標にしている」と謙虚ながら強い眼差しです。

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ガンバ戦まであと二日のトレーニングを積み、より強度をもとめるトップチーム。試合では先制点が鍵を握りますが「キックオフの笛がなる前から、試合終了まで集中力を高く持つ」と片渕監督が語るように、チャンスを確実に決めきること、ピンチの気配を察知して防ぐことを意識して臨んでいきます。


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