トップチームは今日、10時半からトレーニング。アウェイのガンバ戦から一夜明け、中4日で迫るＪ１リーグ最終節に向けた準備に取り掛かります。
心の底から悔しい結果となりましたが、いつまでも引きずることなく前進するのがプロ。もちろんチームとして、個人としても、次節に勝利を手繰り寄せるための反省を怠ることはしません。


昨日の試合で先発出場した選手を中心に行なわれたリカバリーは短い時間で終えましたが、ランニングしている最中に選手間で会話をする光景が終始見られ、最終戦へ向けて再び意思疎通を深めている様子です。
特に小林選手と田中選手の二人はリカバリー後も15分ほどランニングを続けていました。経験十分な二人がチームのためにできることを確認しあっているように見えます。


一方、ピッチでは、リカバリーメニュー以外の選手が意欲的に汗をかいています。「前への攻撃意識を強く」と常々監督が話しているように、コートを狭めた中で2対1の状況下でのシュート練習。目まぐるしい攻防で両チーム合わせて15回ほどネットを揺らしていました。


5対5のゲーム形式も「動いて数的有利を作ろう！」と監督のゲキが飛ぶ激しいものに。攻守の切り替えが繰り返される中、パスの出し手と受け手が瞬時に判断すること、加えて3人目の攻撃参加からゴールを挙げるシーンはサポーターからも大きな拍手が。


いよいよ最終節を目前にしたチームは、今週をオフなく過ごします。今度こそ結果だけを見据えて戦うために。今日の練習見学にお越しいただいたサポーターの多さ、選手への激励の声がたくさん聞こえたことで、チームはより一層モチベーションを高く持つことができます。


次節へ向けて指揮官は「自分たちでステージクリアができる権利を持っている。力をあわせてやっていこう」と選手たちに伝えたと話し、心身ともに100%にもっていく決意を表してくれました。


明日は10時からトレーニング。ホームで勝ち、全員でバンザイをする、そのことを考えて取り組むのみです！