【フォト日記】高知ユナイテッドSC戦

2017/2/8
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高知ユナイテッドSCとのトレーニングゲームに臨んだ高知キャンプ10日目。選手たちはこれまでの成果を出し切ろうと、終始奮闘したプレーを見せ2-0で勝利。開幕へ向けて、いいアピールができていたと思います。

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曇りがちですが、昨日よりは温かい天候で迎えた1本目の試合。ブラジル人選手3人ともピッチに立ち、前線に位置するチアゴ選手、ホニ選手はボールを受けようとポジションを入れ替えながら活路を見出していきます。

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中盤に位置するジャン選手は小泉選手との協同で、バランスを保ちながら闘っていきます。チャンスと見れば相手の攻撃の芽を摘み、前線へフィードするなど攻守のつなぎ役として推進力を見せてくれました。

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ディフェンスラインの大野選手はラインの上下動はもちろん、オフェンシブポジションの仲間に対して追い出す方向を指示しながら統率。相棒として傍に立つ富澤選手とカバーリングで好プレーを見せるなど安定さを見せてくれました。

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日ごろから何度も繰り返している守備のオーガナイズで、「しっかりとハマればボールを奪えていた」と上々の出来であることを述べますが、相手も必死にゴールを狙ってプレーしているため、「うまくいかなかったときにどう対応していくか」を考え抜く決心です。

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2本目は、平松選手が相手ゴールライン際を突破するシーンが目を引きました。序盤から相手守備陣との駆け引きを指宿選手とコンビで仕掛けて揺さぶったことや、右サイドでアップダウンを行う田中選手に寄っていき、ボールを受けようと全力です。そういう泥臭いプレーが相手を惑わし、いいタイミングでスプリントしたことが奏功し、敵陣深くまで切り込めたのだと思います。

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得点は生まれませんでしたが、「決めるところで結果を残し、生き残っていきたい。もっと声を掛け合えばよくなることはたくさんある」と自分のプレーをチームに刷り込ませることで、今後はもっと個性を発揮してくれることと思います。

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最終3本目。期限付き移籍から復帰した酒井宣福選手が先制点。「得点のシチュエーションだけ言えばイメージどおりだった」とひとつの結果を残したことに手ごたえを感じた様子。混戦から流れてくるボールを想定し、その通りに受けたボールを焦ることなくコントロールし、見事な得点でした。

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監督は今日のゲームを振り返り、「それぞれのいいプレー、悪いプレーを確認することができた」とチームの熟成を目指して改善点を確認した様子。試合の流れや時間帯をみて、縦に速くいくのか、一度テンポを落とし、動きなおして再度仕掛けるのかを攻撃には求めていきます。守備においては、大野選手がいう「うまくハマらなかったとき」の対処も、「距離感やバランスを試合の中で考える必要がある」と連動を深めるとしています。

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今日のすべての事象を選手やスタッフがそれぞれ振り返り、勝つことへのこだわりを持って明日を迎えます。どの選手も体調はよく、再び行うトレーニングは万全で取り組んでいきます。

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