【フォト日記】挑戦は続く

2017/2/10
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雲のない空が広がった高知県・春野。しかし午後は一変し雪が舞い、風も強く吹雪になることもありました。新潟市は明日、大雪の予報もあるので気をつけてお過ごしください。

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トップチームは、今日も意思疎通をしながらトレーニングに励みました。寒々しい気温のため、手袋やネックウォーマーをほとんどの選手が着用。ウォーミングアップから「しっかり動いていこう!」と三浦監督は語りかけ、体を追い込んでいる時期だからこそ、ケガを未然に防がなければならないことを意識させていきます。

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8種類のサーキットに取り組む際は、ヴァンデルレイコーチの言葉を受け取った渡邉通訳兼アシスタントコーチが「110%の力を出そう」と、グラウンド一杯に広がる声で選手たちに指示。どの種目も最後は10mほどのスプリントが設けられ、選手たちは力強く足を伸ばしました。ひとつひとつ手を抜かずに取り組まなければ、試合中のワンプレーを諦めずにやりきることはできません。「手前でゆるめるな!」と監督のゲキが飛ぶのは、そういう所作を植えつける意味があるものと思いました。

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ゲーム形式は、どんどんと要求のレベルがあがります。プレーを止め、監督がプレスにいかなかった訳を聞くと「裏のスペースに気をつけたから」と返答がありました。それに対し、その状況では背後のケアよりも相手に寄せることが必要と、具体的な指示をする監督。確かにブロックを敷き、相手にスペースを与えなかったとしても、奪ってからの攻撃をイメージするのであれば、どこかで「取る」アクションが大切であることが共有されました。

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攻撃においても、縦へ突破するために、一辺倒なパスをすれば相手に読まれることは明白です。サイドに預けてバランスを崩させて狙うのか、中央で連動して一気に突き進むのか、瞬時の判断ができるようにと、シチュエーションを変えながら何度もプレーを続ける選手たち。

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「フリーな味方にパスを渡せず、難しいところに入れるシーンがあった」と監督は振り返り、選手たちに視野の広さを持つように注文。あさってのトレーニングゲームの対戦相手がどんな戦法を用いて挑んでくるかは未知ですが、試合の中で考え、連携をスムーズにできるよう、選手たちの挑戦は続いていきます。

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