【フォト日記】「第4回サッカー楽会」を開催

2017/2/14
photo
2月11日(土・祝)にNPO法人アライアンス2002と株式会社新潟日報社、クラブ、後援会が共催する「第4回サッカー楽会」が行われました。
会場の新潟日報メディアシップ 日報ホールには、東京や横浜、近隣各県からいらっしゃった方を含め、約80名の参加者が集まりました。ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

photo
まずは、NPO法人アライアンス2002代表の金子法泰さんが「ホームタウンをもっと元気にするために、私たちができることを語り合いましょう」と、開会のあいさつ。

photo
続いてアルビレックス新潟の中野社長も参加者を歓迎するとともに、「サポーターの皆さんとJリーグ、各クラブは、地域を盛り上げるため、ともに活動する仲間だと思います」とごあいさつを申し上げました。

photo
今回のサッカー楽会には、山形、長野、富山、新潟の各クラブを応援し、クラブとともに活動している方々がお越しになり、それぞれの事例を発表してくださいました。
まず、「グループ農夫の会」代表・稲村和之さんが、モンテディオ山形との棚田再生事業をとおした地域活性活動を発表。スクリーンに映された、日本の棚田百選に選ばれた美しい風景と、田植えや稲刈りに参加した方々の笑顔がとても印象的でした。

photo
続いて、AC長野パルセイロをボラティアとして支える山口泰樹さんが登壇し、「サッカーには『見る』、『する』そして、『かかわる』楽しみがあると思う。好きなクラブにかかわることが、ボランティア活動の楽しさ」と語ってくださいました。

photo
「新幹線おもてなし事業」紹介してくださったのは、NPO法人富山スポーツコミュニケーションズの佐伯仁史さん。この企画はカターレ富山と連携し、対戦相手のサポーターの方々に北陸新幹線で来県していただき、試合観戦のほか、地元のおいしい料理を楽しんでいただくというもの。「また富山に来たい」「とても満足している」と参加された方々の反応はとてもいいそうです。

photo
新潟はホームタウンオレンジプロジェクトについて、浜崎一さんから発表してもらいました。「新潟のまちや人々を元気にしたい、アルビレックス新潟を盛り上げたい」という想いと、それを実現に向けてけん引するリーダーたちの存在が、新潟駅へのクラブポスター掲出やオレンジバナー掲揚、学生たちによるアルビレックスプロジェクト、病院内ビューイングなどで具現化されたこと紹介してくださいました。

photo
最後に、Jリーグタイトルパートナー・クラブオフィシャルスポンサーの明治安田生命保険相互会社様が、全国にある支社の皆さんが各地のクラブを応援する活動を紹介。クラブと連携したサッカー教室や食育セミナーをとおしてサッカーをする子どもたちや家族を応援したり、社内でも応援するクラブでコミュニケーションがより深まったなどの事例を発表してくださいました。

photo
事例発表の後に行われたグループディスカッションでは、参加者が6つの班に分かれて、「サポーターを増やすために私たちができること」、「この街にJリーグクラブがある幸せ」をテーマに語り合いました。「魅力ある楽しいスタジアムをつくることでサポーターは増えるのでは?」、「好きなチームを中心に、地域の交流の輪が広がった」など、さまざまな意見交換が行われました。

photo
昼から始まったサッカー楽会は、5時半に参加者全員の記念撮影で終了。4時間半という時間が短く感じられるほど、充実した内容でした。このイベントが、各クラブや地域の盛り上がり、そして各地の交流のきっかけになれば、これほどうれしいことはありません。次回開催の時には、また新潟にお越しください!


ユニフォームパートナー