【フォト日記】目指すものの再確認&レディース沖縄キャンプ4日目

2017/2/14
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高知キャンプもいよいよ残り1週。昨日はオフとなった選手たちは、十分に体を休め、リフレッシュして再開となった今日の午前トレーニングに臨みました。「しっかり休めた?」と田中達也選手や富澤選手に笑顔で確認した三浦監督は、「オフ明けはアクシデントも起こりやすい。集中してやろう」と声をかけました。

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午前は休息を取った選手たちの体を呼び起こすように、チューブやダンベルボールを使って筋肉に刺激を入れるメニューを多く取り入れています。それぞれは短い時間ではありますが、正しい姿勢で負荷をかけられるようにコーチからも声がかかっていました。

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台湾キャンプから強度の高いフィジカルメニューをこなしてきた選手たちですが、メディカルスタッフに聞くと、マッサージや体のケアを希望する選手が台湾よりも減ってきているとのこと。流れをつかんできていることと同時に、シーズンに臨むフィジカルが整いつつある証拠でもあります。

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一方、GKはペナルティエリアに広くマーカーなどを置いて、細かなステップを踏んでからのセービング、すぐにリカバリーして再びセービング。連続した動きを求め、追い込んでいきます。

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午後トレーニングを前にした円陣で、三浦監督は選手たちに「俺がどういう意図でやっているか、もう一度みんなに説明をしたい」と切り出しました。「いま、トレーニングでは守備のことを言うことが多いけれど、新潟は選手も変わった中で、ひとりひとりが守備の意識をいままで以上に持って、チームが統一してやっていくことが必要になる」。そのベースを揺るぎないものにすることに、力を注いでいます。

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そのうえで連携を深め続け、攻撃の上積みを狙う。「この時期はそこでエラーが起きて当然。色々なことを後ろ向きに考えても発展はない。ポジティブに取り組んでいこう」と確認をしていました。“いま、重視するべきことは何なのか”の本質を見失うことなく、向かっていきます。

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ゲーム形式のメニューでは、ボールを奪うための連携などを確認した選手たち。チームの戦いへの理解を深めつつ、開幕に向けて競争がさらに熱を帯びています。

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沖縄キャンプ4日目。練習グラウンドの裏手にある野球場では、同じ時間帯に韓国のプロ野球チームがキャンプを行っています。

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各々がしっかり身体の準備をしてから、トレーニングに入ります。

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トレーニングスタート。今日は、レクリエーション系のウォーミングアップで頭と身体を作っていきます。

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ポゼッションの後、対人のトレーニングに移っていきます。攻撃面にフォーカスし、監督からはボールを持ったら前に仕掛けることと、どんどん前に出ていくことが求められ、迫力のある攻防が繰り広げられていました。強度の高いトレーニングでしたが、ピッチには前向きな雰囲気が漂います。佐伯選手は、「厳しいトレーニングの時こそ明るく楽しく、声を掛け合ってやることを意識している。身体がつらい部分はあるが、午後からもしっかり身体を動かして、丁寧にプレーすることを心がけたい」と話してくれました。

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午前トレーニングのラストは、クロスからのシュート練習でフィニッシュの精度を高めます。強烈なシュートを放っていたのは高橋選手。「サッカーの感覚を早く取り戻して、開幕に向けて闘える身体づくりをしたい。食事の時は、疲労回復に努めてバランスよく摂るようにしている。ホテルの方がメニューを豊富に用意してくださっているのでありがたい」とリーグに向けての意気込みを語ってくれました。

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本日は、恩納村長の長浜様から『たんかん』の差し入れをいただきました。選手・スタッフ大喜びでした。ありがとうございました。お心遣いに感謝です!!

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午後からは、フィジカルの要素を多く含んだトレーニングを行いました。にぎやかに楽しむところと、集中してやるところのメリハリをつけ、取り組みました。別メニューで調整の高村選手・小島選手も頑張っています!トレーニング後は、アイスバスでアイシング。メニューには積極的な取り組みを見せる2人ですが、これには消極的です。どちらが先に足を浸けるかを譲り合っていました。




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