昨日のサガン鳥栖戦は二度先行を許す苦しい展開となりましたが、途中出場の田中選手が2ゴールを挙げる活躍を見せ、土壇場でドローに持ち込むことができました。最後まであきらめずに戦う姿勢をチームとしてしっかり継続させ、勝ち点3に結び付けていきたいところです。


これまでのリーグ戦とは大幅に先発を入れ替えて臨みましたが、終了間際のゴールにつながった端山選手のラストパスや、鈴木選手のタテへの突破など、アピールへの闘志が感じられるゲームとなっていました。新潟に残っていたメンバーも、大いに刺激を受けたはずです。


次は再びリーグ戦に戻り、18日（土）14時から横浜Ｆ・マリノスと戦います。相手の選手の特徴も大きく変わってきますが、スイッチを切り替えて今日と明日のトレーニングに取り組んでいきます。


マリノスについて、三浦監督は「分析に長けたチーム。うちの一番嫌なところを突いてくるでしょうし、いいところを消してくると思います」と語っていました。残された時間は限られていますが、こちらも相手の情報をしっかりと頭に入れ、それを上回っていくための準備を整えていきます。


気持ちのいい勝利で、連戦を締めくくりたいところ。チームは明日非公開でトレーニングを行い、横浜に向かいます。