呂比須ワグナー監督の指揮の下、新たな一歩を踏み出したトップチーム。新体制最初のトレーニングとなった今日は、平日にも関わらず多くのサポーターの皆様が聖籠クラブハウスまで足を運んでくださいました。たくさんの期待に応えるために、心をひとつにして努力を積み重ねていきます。


今日は2部練習となり、みっちりと時間を掛けてベースの部分の確認が行われていました。言葉に情熱を込め、選手たちに声を送っていた呂比須監督。選手たちもそのひとつひとつに真剣に耳を傾け、共通理解を深めていました。


ウォーミングアップの後に実施されたゲーム形式は、指揮官の「激しくやろう」という掛け声とともにスタート。バチバチと体をぶつけ合う音がピッチサイドまで響くほど、迫力あるバトルが繰り返されていました。


15時半開始となった午後練習では、サポーター有志の方々が横断幕を掲出してくださいました。熱いメッセージを受け取った選手たちは、午前の重さを感じさせることもなく、意欲たっぷりでトレーニングに臨んでいました。


午前練習で提示された内容を踏まえながら、引き続き集中高く汗を流していた選手たち。コミュニケーションの部分でも呂比須監督からは多くの指示が飛び、常にピッチ上で声を絶やさずにプレーすることが求められていました。


日々取り組む姿勢が、試合でのパフォーマンスに直結します。呂比須監督は「試合と同じように、練習から100%を出していこう！」と選手たちを鼓舞していました。新潟らしく、最後まで運動量を落とすことなく取り組むことが強く意識されていました。


初日の練習を終え、呂比須監督は「みんな一生懸命やってくれました。今日はぐっすり眠れるでしょう」と語りました。チーム全体で、しっかりハードに追い込むことができたようです。勝つことだけを目指し、明日も妥協なく取り組んでいきます。