【フォト日記】集中を切らさない

2017/6/18
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トップチームは昨日の大宮戦から一夜明けた今日、悔しい想いを視線から外すことなく次の戦いに向けて動き出しました。勝つしかない状況はずっと続いていきますが、そのプレッシャーをエネルギーに変えて戦っていくしかありません。

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クラブハウス上空は薄い雲に覆われて、涼しい気温。選手の激励に訪れた、およそ140人のサポーターの視線を感じながら緊張感をもってトレーニングする選手たち。大宮戦に出場したメンバーのほとんどは、リカバリーとして軽いランニングやストレッチを約1時間行ない、疲労した体の回復に努めました。

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今日からは6月21日(水)にビッグスワンで開催する天皇杯2回戦、バンディオンセ加古川戦と、6月25日(日)J1リーグ第16節アウェイ、鹿島アントラーズ戦での勝利に向けたトレーニングが当面のミッションとなります。扱うサッカーボールは天皇杯の公式球となっていました。

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「メンタルの強さは内側から沸き起こるもの」と以前に呂比須監督が語ったとおり、トレーニングにあたるメンバーは激しく、俊敏にメニューに取り組んでいきます。まずは天皇杯2回戦、大会公式サイトでは「ジャイアント・キリングの始まりだぜ」とありますが、簡単に許すわけにはいきません。

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本間選手はカテゴリーの異なる相手との勝負に「難しいゲームになりがち。立場としては上になるが、受身ではいけない」と油断はありません。「リーグ戦同様にシンプルさが必要だし、前からプレスをかけて、上回らなければいけない」ことをポイントにあげます。今日はミドルシュートをゴールに突き刺し、上々なコンディションのようです。

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呂比須監督も一切抜かないトレーニングを続けていきます。少しのパスのズレをみて「今のパスはなんですか!集中してください、集中しろよ!」と声を張って選手たちに言い聞かせています。

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空気を緩めずに明日は9時半からのトレーニングに取り組んでいきます。全員が「集中力」、「フィジカル」、「メンタル」、「戦術」とサッカーに必須な要素を強く意識して、成長を目指して突き進むまでです。


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