【フォト日記】続々と

2017/6/26
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鹿島とのナイターゲームから一夜明けました。悔しい気持ちを打ち消して、今日もトップチームの選手たちは元気にトレーニング。じめじめとした6月らしい天候となった一日でしたが、トレーニング中は涼しい風が吹き、集中して取り組むことができました。

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トレーニング冒頭はしばらく時間をかけて、クラブハウス内でミーティング。さっそく分析された昨日の試合の「反省点と伸ばすべきプレーを共有しました」と呂比須監督は選手に整理を促します。その効果もあって、ピッチに登場した選手たちは鋭い目つき。次の試合で勝利を手繰り寄せる強気の表情を見せています。

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昨日の試合に出場したメンバーは、今にも試合に臨むような気合いが漂いますが、疲労を考慮しリカバリーメニューで体を休めます。アウェイ会場から長距離移動をしてきたのであれば、なおさらエネルギーの回復には配慮しなければなりません。

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リカバリーはジョギングやストレッチとゆったりとしたもので、程よく汗を流したメンバー。ひと通りのメニューを終えた後は、選手同士で語らう風景や、メディカルルームでマッサージを施す選手など、各自調整に努めていました。

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一方、大きな声で指導する呂比須監督のもとで、トレーニングに励むメンバーは、自身が試合出場したときを想定し、仕事を全うする覚悟で激しくぶつかっていきます。7対7のゲーム形式の合間に1対1の対決を行い、休みなく体を動かすメニューに終始します。

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「フィジカルはもちろん、終盤の疲れたときの集中力を上げるため」のトレーニングだったと呂比須監督は話し、どんどんと息が上がる選手たちが、ひたむきにボールを追いかけて、攻防を繰り返す姿を見つめていました。

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田中選手や前野選手もこれまでの部分合流から、接触を伴うメニューにも参加し、経験値をいかして指示を出すなど、チームに覇気をもたらしていました。続々とメンバーが復帰したこともあり、どの選手も練習で全力を出し切ってアピールしなければいけないのは、語らずとも理解しています。

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激しく走り続ける練習の終わりを告げるホイッスルが響くと、倒れこむ選手や、両手を両膝にあてて小刻みに呼吸をする選手などで、壮絶さが伝わりました。そして、今日までの14日間、トレーニングや公式戦で休むことなく戦ってきた戦士たちは、明日を束の間のオフとして休息にあてます。また水曜日から、落とせない試合に向けて、切磋琢磨の日々が始まります。


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