【フォト日記】ポジション争いの激化

2017/7/17
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海の日の今日、祝日ということもあり、多くのサポーターが選手たちの練習する姿をご見学されていました。トップチームは曜日や祝日に関係なく、ただひとつ、勝利に向けて一丸となってトレーニングに突き進みます。

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午前・午後の2部練習を昨日に続き継続。現状の順位を受け入れて、ひたすたにピッチを駆けていきます。午前練習ではシュート練習やクロスボールからゴールを狙うなど、攻撃面のトレーニングに時間を割きました。

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呂比須監督は「枠に入れなければ始まらないぞ!」とゴールへ突き刺す意識はもちろん、枠内シュートでキーパーが弾きさえすれば、こぼれ球を押し込むチャンスが巡ってくると選手たちに植え付けていきます。

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これまでの公式戦では残念ながら、相手に与えたセットプレーから失点が目立つため、午前練習の終盤はコーナーキックの守備練習にあたります。2時間近く続いた練習に、選手たちは疲労で肩を揺らしていますが、「90分間集中できる体力づくり」を目標に掲げる呂比須監督は、容赦なく守備練習を続けました。選手たちも「ナイス!」、「OK!」と声を出しながら互いを鼓舞していました。

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たくさんの汗をかいた選手たちが、午後練習開始まで休憩しているころ、新たに新潟へ加入した磯村亮太選手の記者会見をクラブハウスで実施しました。昨日に開催された明治安田生命J2リーグに先発フル出場を遂げ、急ぎ足で新潟へ到着した磯村選手は、「6」と書かれたオレンジのシャツを着用して報道対応。

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「パスをリズムよくつなぎ、周囲がやりやすいようにプレーしたい。早く選手たちの特徴を掴むために練習がしたい」と意欲がみなぎっていました。チーム状況は厳しいことを十分に理解した上で「希望に満ち溢れている。サポーターにも認めてもらいたい」とビッグスワンで大きな後押しを受けたいと話していました。

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午後の練習は15時半から開始。夕方になろうという時間でも気温は高い状態。パスを受ける向きを考え、出し手と息を合わせながら行うパスワークから始まり、見えない守備をイメージしながら俊敏に動く選手たち。出し手は正確性を意識しながらスピードを速めて、より実戦に近い形でパスはつながっていきます。

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今日の練習メニューの最後は30分ハーフの紅白戦。「疲れた状況での判断、集中力が大切」と呂比須監督が話すように、選手たちは気力を振り絞って体をぶつけ合いました。パスの乱れがあったとしても「大丈夫!」と声を飛ばしてカバーリングにつく大武選手。相手フォワードに前を向かせないように激しくあたっていました。

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トレーニング直後は疲労困ぱいの表情を見せた選手たちですが、ロッカールームに引き上げる前に、サポーターから慰労の言葉をかけられると、たちまち笑顔が戻っていました。明日は9時半からのトレーニングで、再びぶつかり合い、コミュニケーションを深めて、チームの底上げを狙っていきます。


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