オフが明け、トップチームは神戸戦に向けて準備を開始しました。今日は午前と午後の2部練習を実施。午前は筋トレメニューから始まり、ヴァンデルレイフィジカルコーチの下、選手たちはみっちりと筋肉に負荷を与えていました。


今日のトレーニングには、これまで調整が続いていた矢野選手とロメロ選手の姿もありました。現段階ではウォーミングアップまでの限定的な参加とはなっていますが、一日も早く公式戦の舞台に戻ってチームに貢献するために、日々コンディションを高め続けていくつもりです。


「早くピッチに戻りたいという思いは強い。ボールにたくさん触って、コンディションを戻していかなければいけない」と話すのはロメロ選手。フィジカルと共にプレーの感覚を呼び起こしながら、戦列復帰を目指していきます。


午後のトレーニングは、10vs10が中心となりました。相手の最終ラインを突破すればスコアになるというルールで行われ、選手たちはスペースを作る動きを意識しながら、積極的に背後を狙ってプレーしていました。


一方守備では、危険な状況を未然に避けていくことが求められます。呂比須監督は最後のところでの粘り強さと同時に、前線からのプレッシングについても、コースの限定のし方などに細かく指示を送っていました。連動して戦うために、全体のイメージの共有は欠かせません。


明日は15時からのトレーニングとなります。実戦復帰や練習への部分合流など、明るい兆しも見えてきている今、高め合うムードの中で勝利に向けて準備を進めていきます。