【フォト日記】次の闘いへ

2017/10/22
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台風が接近している影響で、午前中に行ったトップチームのトレーニングは終始、雨が降り続きました。人工芝ピッチでは、レディースチームのトレーニングゲームも行われ、選手たちは、ひどく体を濡らしながら、歯を食いしばって闘っていました。

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昨日の磐田戦の先発メンバーは、屋内でリカバリーに努めてピッチには姿を見せませんでしたが、疲労回復に余念はありません。来週のホームゲームで勝利をつかむために、意識は高いまま。それ以外の選手たちは、競争心を強く持ってピッチでプレーを2時間弱、行いました。

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コーチ陣の指導の下に、ボールタッチで体を温めつつ、試合で相手を崩すイメージを持ちながら正確にパスをつないでいきます。フリーの状態で行ったあとは、プレッシャーのかかる状況で継続し、動きを体に染み込ませました。選手同士で積極的に声をかけあい、素早く攻守の切り替えができたトレーニングでした。

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その後は攻撃で2名、守備は1名のシチュエーションでシュート練習。豪快なシュートがネットに突き刺さる場面もあれば、守備が足を伸ばしてクリアをするシーンもありました。局面で決定的な仕事ができるかどうか、選手は一層に集中を高めます。

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ここで呂比須監督がゴールへの執着のほかに求めたのは、帰陣の早さ。シュートが枠を外れて悔しがる選手に「戻れ!」と大きな声で、ときにはジャージの裾を引いて走らせるなど気迫がありました。攻守の切り替えがなにより大事なことだと、気の緩みがないようにチームを引き締めました。

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最後のメニューは、ハーフコートより少しサイズを狭めた中でのゲーム形式。山崎選手はフリーマンとして攻撃に特化してプレー。ダイレクトプレーでゴール前へと推進力を発揮し、またサイドへのロングパスで視野の広さも見せました。

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端山選手もピッチで上下動を繰り返し、ゲームを組み立てます。得意のミドルシュートでゴールを決めるなど、状態の良さをアピールしていました。多くの選手が成長を止めることなく集中したトレーニングを続けており、サガン鳥栖戦への出場アピールをしています。

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引き分けに終わった磐田戦の悔しさを引きずってもしょうがありません。「あと4試合、全て勝たなければならない。苦しくても最後まで諦めない。チームのみんなで闘いたい。選手たちも同じ気持ち」と、呂比須監督は先陣を切って、チームをまとめていきます。


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