【フォト日記】強度を上げて

2018/1/18
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高知キャンプ2日目。トレーニング直前まではひんやりとした風が流れますが、9時半の開始の頃は気温も上がり、快晴のもとで動き出すことができました。

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午前中は、1kmのランニングを合計8回実施するメニューに取り組んだ選手たち。フィジカルはもちろん、メンタル的な強さを身につけるために、歯を食いしばって取り組んでいました。

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ランニングは1kmに時間制限を設けて行われ、選手たちは制限内に入り込むためにリズムを持って走っていました。

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徐々に制限時間は狭められ、選手たちはストライドを伸ばしながらピッチを周回。最終の2kmは制限をなくし、各自のスピードで走行。なかでも加藤選手のスピードには目を見張るものがあり、周囲の選手は「大、速いよ」と漏らしていました。

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その後は「強めの体幹トレーニング」と生駒フィジカルコーチの指示で、ピッチ内で円形に広がり体を鍛えます。選手たちは、腹筋など特定の部位に意識を向けながら姿勢を静止させ、静寂の中でも苦悶の表情を見せていました。

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規定の秒数を耐え、リラックスの号令と共に発したジュフン選手「きつい!」の一声が印象的でした。

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そして、午後は本キャンプで初めて春野運動公園陸上競技場を会場に、トレーニングを実施しました。小さなコートでパスをつなぐメニューは定番ですが、混雑した状況下で、パスコースを見出さなければいけないと、監督から指示の声がかかります。

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4人の守備に対して、どのようにスルーパスを通すかを求めたトレーニングでは「ボールが動く、人が動くことがサッカーだ」と、シンプルな監督からの指導。攻撃の改善アドバイスの後には、守備陣にも修正を施し、見ごたえのある攻防となりました。

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屋外での最終練習は、二人一組のロングフィード。インステップ、インフロントと蹴り分ける中でキックのフォームが異なると、相手に読まれることを監督から伝えながら、選手は懸命に励みました。

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「まだ始めたばかりだから」と、選手の意識に差が見られると鈴木監督はトレーニング後に語りましたが「言われてスッとできる選手もいる」と、嬉しそうに振り返っていました。伊藤選手は「基本的な動作だったが、二人目三人目の動きをイメージしながらやるべき」ということを改めて認識でき、充実の様子。明日もフィールドで磨きをかけていきます。

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